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大家さんや管理会社からNURO光の許可を取る6つの交渉ポイントを解説!
賃貸でNURO光を開通しようとすると、高い確率で大家さんの許可をとる必要があります。
そうなると、中には「NURO光開通したいけど、許可を取るのがめんどくさそうでイヤだ…」というような人も少なからずいるのではないでしょうか。
そこでこのページでは、NURO光開通の許可を取るためのポイントをいくつか紹介します。
NURO光を賃貸で開通しようと思っている人は参考にしてみて下さい。
そもそもどうしてNURO光開通するために許可が必要なの?
許可を取るためのテクニックを解説する前に、「なんでNURO光を開通するために許可が必要なの?」という点について簡単に触れておきます。
理由は大きく2つです。
- 建物に傷が付いてしまう可能性があるから
- MDFがある場合、MDFの鍵を開けてもらう必要があるから
NURO光の開通工事では、壁への穴開けもしくはビス止め(釘止め)を行う可能性があります。
既存の設備を利用したり、両面テープを利用したりなどで壁を傷付けずに開通できるケースもありますが、念のため確認しておくべきでしょう。
管理者に許可を取る必要がある。
また、建物内にMDF(建物の回線設備をまとめている場所)がある場合は、MDFを利用するためには管理者に鍵を開けてもらわないといけません。
こういった2つの理由から、開通工事の許可が必要になります。
開通許可と言っても大それたものではありませんので、サクッと電話をして許可を取るようにしましょう。
NURO光開通工事の許可を取るための6つのポイント
それではここからは、実際に使えるテクニックを紹介していきます。
基本的なポイントは大きく6つです。
- 出来る限り簡単に分かるように説明する
- 作業はNTTの人が行うということを説明する
- 近隣の人には一切迷惑が掛からないことを説明する
- 建物の傷については正直に説明する
- 管理者の立ち会いが可能であることも説明する
- 退去時は設備を全て撤去する旨を説明する
これらの6つの内容について簡単に見ていきましょう。
ポイント1:出来る限り簡単に分かるように伝える
1つ目のポイントは、工事の内容を簡単に分かり易く伝えるということです。
賃貸のオーナーが必ずしもネット回線に詳しいとは限りませんので、『NURO光』や『光ファイバー』のような固有名詞は出来る限り使わないようにしましょう。
知らない難しい言葉で説明されると、「よく分からないしめんどくさそうだからダメ!」と断らわれてしまう可能性が高くなってしまいます。
めんどくさいと思われて断られる。
また、工事と言うと少し大袈裟なイメージを持たれてしまう可能性もありますので、簡潔に『ネット回線の簡単な導入作業』などと言うのがオススメです。
できる限り簡単に分かり易く伝えるようにしましょう。
ポイント2:作業はNTTがするということを伝える
2つ目のポイントは、作業はNTTの人が行うということを伝えることです。
「見ず知らずの会社に工事をされる」と聞くと身構えてしまいますが、作業をするのがNTTの人であると知るとある程度安心して任せることができます。
実際に工事を行うのはNTTの従業員ではありませんが、正式にNTTから依頼されたしっかりとした業者が工事を行いますので言ってること自体嘘ではありません。
NTTの業者が行うというと安心できる。
「それでもちょっと…」という人は、そのまま『NTTから正式に依頼されたしっかりとした業者が開通作業を行う』と伝えるのもアリです。
NTTという言葉を忘れずにいれるようにしましょう。
ポイント3:近隣の人には一切迷惑が掛からないことを伝える
3つ目のポイントは、近隣の人への影響についてです。
管理者の中には、「開通作業を行うことで隣人や近隣の人に何かしら良くない影響(騒音など)があるのでは?」と心配している人も少なくありません。
近隣の人の迷惑にならないことは伝えると吉。
そのため、そういった心配がないことはしっかりと伝えるべきでしょう。
また、合わせて開通作業は1~2時間前後で終わることを伝えておくのもアリです。
こういった近隣住民への影響がないことは伝えるようにしましょう。
ポイント4:傷については正直に伝える
4つ目のポイントは、建物に傷が付くかどうかです。
NURO光の開通作業において、管理者が一番気になるのは『建物の価値を下げるような傷や跡が付く心配があるかどうか』という点になります。
そのため、傷が付くかどうかの話は絶対に必須です。
しっかりと補正できることは伝えよう。
ただし、NURO光の開通工事は、作業員が実際に建物に来るまで壁に傷が付くかどうかの判断ができないという問題点があります。
とは言え、仮に傷が付いたとしても、退去時に依頼することで傷の補正は可能です。
それを考慮すると、『撤去時に補正することができるくらい小さな傷ができる可能性があること』と『傷が付かない工事になることもある』という2つを伝えると良いでしょう。
仮に傷が付いてしまって、後ほどあることないこと言われる可能性もありますので、建物の傷については正直に伝えることをオススメします。
ポイント5:管理者の立ち会いが可能であることを伝える
5つ目のポイントは、工事の立ち会いについてです。
管理者さんの中には、「ネット回線の開通作業が初めてで心配だからどんな作業を行うか実際に見てみたい」という人が少なからずいます。
そういった人には、工事の立ち会いが可能であることを伝えましょう。
できることを伝えるのも効果的。
工事は2回行われ、それぞれの工事に必要な時間はおおよそ1~2時間です。
管理者さんに立ち会いを申し込まれた際は、しっかりと工事時間と日程を伝えて工事に立ち会える環境を作るようにしましょう。
ポイント6:退去時に撤去工事を行うことを伝える
最後のポイントは、退去時の撤去工事についてです。
必要かどうかは管理者さんにもよりますが、『必要であれば退去時に設備の撤去と(傷が付いていれば)傷の補正をすること』を伝えておきましょう。
建物の管理者として重要なのは、退去時に入居前の状態に戻せるかどうかです。
状態に戻せることを伝えよう。
しっかりと入居前の状態に戻せるのであれば、ネット回線の開通工事を了承してくれる可能性は大きく高まります。
そのため、退去時の対処については必ず伝えるようにしましょう。
実際は最小限だけ伝えて必要であれば内容を追加していくとOK
ポイントを6つ紹介しましたが、いきなりこの6つの内容を伝えたとしても、言われた側としては情報量が多くてかなり戸惑ってしまいます。
そのため、実際の電話では最小限だけ伝えるようにしましょう。
例えば、「新しいネット回線を引きたいので、NTTが行う簡単な開通作業をしても良いですか?」くらいのシンプルな内容で十分です。
これだけで許可が出る場合もありますが、大抵の場合ここから「建物に傷が付くのか?」や「どんな作業を行うのか?」などの会話が生まれます。
必要なら情報を加えていこう。
追加の質問が始まったら、上で紹介したポイントを使っていきましょう。
管理者さんの疑問に対して的確な答えを提示することが出来れば、管理者側としても安心して開通作業を任せることが可能です。
イレギュラーな質問をされることは少ないと思いますので、紹介したポイントを参考にしっかりと質問に答えるようにしましょう。
NURO光公式サイトの工事内容説明書を見せるのもアリ
NURO光公式サイトでは、管理者向けの工事内容説明書が準備されています。
「工事内容説明書(建物所有者様向け)」からダウンロードすることができますので、印刷もしくはサイト案内をして、どういった工事をするのかを確認してもらうのもアリです。
『どういった時にビス止めをするのか』や『MDFがある場合とない場合の工事の違い』なども詳しくまとめられているため、契約者もチェックしておくと良いかもしれません。
なお、NURO光の開通工事の許可は口頭の確認だけで大丈夫です。
書類やネットでの手続きはありませんので、しっかりと電話で許可を取るようにしましょう。
2回行われるNURO光の開通工事内容について
NURO光の開通工事内容を多少でも知っておくと、許可を取る際の説明がしやすいです。
そこでここからは、2回行われるNURO光の開通工事内容について簡単に解説していきます。
NURO光の開通工事は2回とも工事の立ち会いが必要で、まずはSo-netが宅内で行う宅内工事、そして2回目はNTTが屋外で屋外工事を実施するという流れです。
それぞれの具体的な作業については以下で見ていきましょう。
1回目の工事:So-netが行う宅内工事について
1回目の工事で行う手順は以下の通りです。
- 光キャビネットの取り付け(建物内にMDFがない場合)
- MDF(もしくは光キャビネット)から部屋までの光ケーブルの通線
- 光コンセントの取り付け
- ONU(NUROからの無料レンタル)の配線と設置
まず初めに、マンションにMDFがない場合や戸建ての賃貸にNURO光を開通する場合は、『光キャビネット』と呼ばれる器具の取り付けを行います。
設置が終わった後は、MDFがある場合はMDFから、ない場合は光キャビネットから部屋まで光ファイバーケーブルを通線させます。
部屋までの通線が完了すれば、そこに光コンセントを設置してONUの設置・配線をすると1回目の工事は終了です。
場合により壁のビス止めが必要になる。
1回目の工事においては、『光キャビネット設置時』と『光コンセント設置時』の2つのタイミングで壁にビス止めする可能性が出てきます。
ただし、いずれの設置時も「ビス止めをしたくない」という内容を事前に伝えておくことで回避することが可能です。
工事の許可を取りやすくするためにも、事前にビス止めは避けたいことを伝えるようにしましょう。
2回目の工事:NTTが行う屋外工事について
続いて2回目にNTTが行う工事の内容は以下の通りです。
- 電柱から建物の場所まで光ケーブルを持ってくる
- 引留金具を設置する(既存の物がある場合はそれを利用する)
- MDFもしくは光キャビネットのケーブルと接続する
屋外工事は、電柱にある光ファイバーケーブルをMDFもしくは光キャビネットの位置まで引っ張ってくるという作業です。
2回目の工事の方がやること自体は単純なのですが、『引留金具』を設置する際に必ずビス止めをしなくてはならないという問題点があります。
3~4mmサイズのビス止めが必須になる。
建物に既存の金具がある場合はそれを利用することが出来るのですが、ない場合は新しい金具を設置しなくてはなりません。
穴の大きさ自体は3~4mmと簡単に補正できるサイズですが、金具を設置する際は必ずビス止めが必要ということを覚えておきましょう。
なお、NURO光で行うわれる工事については、別記事「NURO光の特殊な工事を具体的に解説!工事が不要なケースってあるの?」で詳しく解説しています。
ビス止めついて以外についても工事については詳しくまとめていますので、気になる人は合わせてチェックしてみて下さい。
NURO光の開通工事が1回になる2つのケース
ほとんどのケースにおいて上記2回の工事が必要になるNURO光ですが、例外的に工事の回数が減るケースもあります。
具体的には以下のようなケースです。
- 既にNURO光の設備が導入されている場合
- 建物内にNURO光 for mansionが導入されている場合
基本的にこのいずれかの場合のみ、NURO光の開通工事の回数が1回になります。
それぞれのケースを簡単に見ていきましょう。
ケース1:既にNURO光の設備が導入されている場合
滅多にありませんが、既にNURO光の設備が導入されていることが稀にあります。
例えば、前の入居者がNURO光を利用しており、退去時に撤去工事を行わずに出たことで設備が一式残っているような場合がこのケースです。
NURO光の設備が既設されている場合、その設備を利用してNURO光が開通できます。
宅内工事のみでNURO光を開通できる。
ただし、このケースでも1回目の立ち会い工事は必要です。
1回目の立ち会い工事で既存の設備が利用できると判断された場合のみ、2回目の工事がなくなるという流れになります。
頻繁にあることではありませんが、こういった内容については別記事「NURO光の工事が不要になることはある?NURO光開通の最短期間は?」でも詳しくまとめているため、気になる方はチェックしてみると良いかもしれません。
ケース2:建物にNURO光 for mansionが導入されている
2つ目のケースは、建物にNURO光 for mansionが導入されている場合です。
まだ対応マンションが多いとは言えませんが、NURO光 for mansionに対応している建物は年々かなり増えてきています。
そのため、建物内にNURO光 for mansionが導入されている可能性はゼロではありません。
宅内工事のみで開通することができる。
NURO光 for mansionが導入されている場合、開通工事は宅内工事のみになります。
なお、NURO光 for mansionは通常のNURO光とは全くの別サービスです。
料金についてや速度について、キャンペーンについてなどは、別記事「マンションでNURO光を入れる2つの方法と注意点|開通後に強制解約も?」でまとめていますので、対応エリアなど気になる人はチェックしてみて下さい。
穴開け心配だけどどうしよう…という方はとりあえず申し込んでみる!
「穴開けの許可を取るの難しいな…」、「穴開け心配だけどNURO使いたいな…」という方はとりあえず申し込んでみるのがおすすめです。
NURO光は申し込んでから工事までに1週間から2週間ほど期間があります。
その間に、穴開けの許可が取れない場合はキャンセルすることができますし、許可がとれたら早く申し込んだ分、早くNURO光を利用することが可能です。
もちろん、キャンセルも無料でできますので申し込みに費用はかかりません。
そのため、一度申し込んで許可が取れるかどうかなど様子を見てみることをオススメします。
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