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NURO光は3年目以降何か変わる?料金やサービス、乗り換えのススメ
2年契約のNURO光が3年目以降どういった変化があるのかをまとめました。
おおよそほとんどのネット回線が2年契約更新になっていますが、そんな中でもNURO光は3年目以降に料金や仕組みなど、何かしら変化はあるのでしょうか。
このページでは、3年目以降にNURO光がどのように変わるのか、また3年目以降の注意点などについて解説していきます。
NURO光は3年目以降も料金や仕組みに変化はない
先に結論から言うと、NURO光自体は3年目以降も特に大きな変化はありません。
3年目の途中から月額料金が1円高くなりますが、大きな変化ではないでしょう。
具体的に言うと、3年目以前まで5,199円だったのが32ヶ月目以降(工事費の分割支払いが終わるタイミング)から5,200円になります。
▲NURO光の基本的なサービスは3年目
以降も変わらないが料金は1円高くなる。
その他の速度面のサービスや機器のサービスなども特に変化はありません。
ただし、ひかりTV for NUROを契約している人は料金変更の可能性があります。
これについては、後ほど解説していきます。
NURO光は2年と8ヶ月目で工事の分割支払いが完了する
NURO光3年目以降の最初のターニングポイントは、32ヶ月目です。
32ヶ月目(2年と8ヶ月目)になると、30回分割のNURO光の工事費が完済され、毎月の工事費の請求と解約時の工事費の一括請求がなくなります。
これら2つの項目について簡単に見ていきましょう。
毎月の工事費が請求されなくなり月額料金が1円高くなる
まずは、工事費完済と月額料金についてです。
「え?なんで工事費が請求されなくなるのに月額料金が高くなるの?」と思われるかもしれませんが、原因は毎月の工事費割引にあります。
公式サイト に記載されている以下の表が参考になるでしょう。
NURO光の公式キャンペーン『工事費実質無料』は毎月の月額料金から分割工事費に相当する金額を割引することで実質無料にしています。
表の通りですが、実はこの割引の際に実際にかかる工事費より1円多く割引しているのです。
つまり、月額料金が実際より1円安くなっているということになります。
分割工事費が無くなる32ヶ月目以降は、この工事費割引によって安くなっていた月額料金が通常通りに戻るため1円高くなるという仕組みです。
大きな違いではありませんが、念のため知っておくと良いでしょう。
なお、NURO光の工事費の仕組みについては別記事「NURO光の工事費実質無料のメカニズムは?工事費は本当に無料になるの?」で解説していますので、気になる人は合わせてチェックしてみて下さい。
NURO光解約時の工事費一括請求がなくなる
そして、2つ目がNURO光解約時に必要な工事費一括支払いについてです。
解約時に請求される工事費一括請求は、分割の工事費が完済していない時に生じる金額になりますので、32ヶ月目以降に解約すると請求されることはありません。
もちろん、32ヶ月目以前に解約してしまうと工事費が一括請求されます。
例えば、2年ちょうどで解約すると未払い分の工事費『1,333円×7ヶ月分=9,331円』が一括で請求されるといった感じです。
解約を検討している人は覚えてくと良いかもしれません。
なお、NURO光の解約時に必要な費用については、別記事「NURO光の解約に必要な料金は??無料で解約するために確認したいこと!」で解説しているため気になる人は合わせてチェックしてみて下さい。
ひかりTV for NUROを契約している人は料金が高くなる
ひかりTV for NUROを契約している人は、2年目以降料金が高くなる可能性があります。
ひかりTV for NUROで『お値打ちプラン』『テレビおすすめプラン』『ビデオざんまいプラン』を契約している人は、2年割の割引がなくなります。
表の通りではありますが、基本放送プラン以外を契約している人は2年目以降2年割が適用されなくなるため、月額料金が1,000円高くなります。
2年割の期間に関しては、割と忘れがちなところではありますので、料金が高くなることをしっかりと覚えておくと良いでしょう。
3年目で引っ越しを検討している人は解約してからの再契約がオススメ
2年いっぱいを目途に引っ越しを検討している方もいると思われます。
引っ越し先でもNURO光の利用を続ける場合、2つの選択肢があります。
- NURO光の引っ越しキャンペーンを利用して引き継ぐ
- NURO光を一度解約して再度契約する
どちらの方法にもメリット・デメリットがあるのですが、オススメの方法は一度解約して再契約する方法になります。
解約新規と言われる方法ですが、この方法を利用することで契約時に再度60,000円のキャッシュバックを受け取ることができるため金額的にかなりお得です。
ただし、一度解約することになるため引っ越しキャンペーンよりも手間がかかります。
▲NURO光は一度解約してから再契約すると
再度キャッシュバックを受けられる。
解約の手続きが必要であったり、光電話を利用している人は番号の引継ぎがあったりなど通常の引っ越しと比較すると必要な作業は多いです。
そのため、自分に合った方法を選択すると良いでしょう。
NURO光の移転については、別記事「NURO光の引越しキャンペーンは使い分けが肝心!損しないタイミングは?」で詳しくまとめていますので、気になる人は合わせてチェックしてみて下さい。
3年目で解約してもNURO光は無料で解約することができない
中には、NURO光を更新のタイミングに合わせて、2年で解約しようと考えている人もいると思われます。
こういった方で注意が必要なのは、1回目の契約更新のタイミングである3年目の解約は、違約金が発生してしまうという点です。
2年で解約してしまうと、契約期間による違約金は発生しませんが、工事費の残債額(7か月分)が別途請求されることになります。
工事費の残債7ヶ月分は、約9,000円前後です。
決して安い金額ではない違約金がかかってしまうということを覚えておきましょう。
無料で解約することが出来るのは最短で4年!
NURO光を無料で解約できる最初のタイミングはNURO光契約から4年後です。
つまり、2回目の更新タイミングで解約することで解約金(違約金)が全く発生せずに解約が出来るということになります。
例えば、2018年の1月にNURO光を契約したとすると最初に無料で解約することが出来るようになるのは2022年の3月です。
2022年の1月が更新月になると間違えて覚えてしまっている人がたまにいますので、解約するタイミングは間違えずに覚えておきましょう。
万が一分からなくなっても、So-netのマイページで更新月を確認することができます。
So-netマイページの「接続サービス・高速モバイルオプションご利用状況」から「ご利用状況の詳細」を開けば、下の方に更新月が記載されていますので、しっかりと確認してから解約をするようにしましょう。
NURO光を解約したい場合は違約金負担のある回線がおすすめ
それでも「他社回線のキャッシュバックが欲しい!」「思ったより速度がいらなかったから乗り換えたい」と考えている人も少なくはないと思われます。
そういった何かしらの理由でNURO光を解約したい人は『違約金負担キャンペーン』を実施しているネット回線への乗り換えがオススメです。
ここでは代表的なものとして、『auひかり』と『Softbank光』の2つを簡単に紹介します。
違約金負担30,000円+月額4,180円~のauひかり
NURO光の解約を検討している人に最もオススメの回線がauひかりです。
auひかりには大きく5つの特徴があります。
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auひかりは回線スペック的という点ではNURO光に劣ってしまいますが、それでも既存の最大1Gbps回線の中では、速い速度と高い安定性を持っています。
また、サービス提供エリアも全国の約70%とかなり広く、NURO光を利用していた人の地域であれば高い確率でauひかりも導入することが可能です。
そして、何よりも魅力的なのがキャンペーンです。
特徴の欄でも触れていますが、auひかりのキャンペーンは『違約金負担30,000円』と『高額キャッシュバック&月額料金割引』という2つがメインになります。
高額キャッシュバック&月額料金割引は、以下表の通りです。
14,154円キャッシュバック |
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17,222円キャッシュバック |
開通から1年目は2,880円で利用することができます。
また、戸建てタイプで14,154円、マンションタイプで17,222円のキャッシュバックが受け取れる仕組みです。
最終的には『戸建て:84,048円、マンション:71,396円』の還元額になります。
この還元額は光回線全体でもトップクラスです。
さらに、違約金負担30,000円も付いているため、NURO光の解約金があったしても実質無料で解約することができ、負担もかなり少なくなります。
ただし、ソフトバンク光のセット割を受けていた人に関しては、auひかりでセット割を受けることは出来ません。
セット割を受けていた人にとっては大きなデメリットになり得ますが、その分月額料金を安く利用することができますので気になる人はチェックしてみて下さい。
違約金負担100,000円+キャッシュバック35,000円のソフトバンク光
続いて紹介するのが、ソフトバンク光です。
ソフトバンク光にも大きく5つの特徴があります。
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まず速度についてですが、ソフトバンク光はNURO光やauひかりでは利用されていない『IPoE+IPv6 over IPv4』と呼ばれる通信システムを採用しています。
この通信システムは、光コラボ回線(ソフトバンク光やドコモ光、ぷらら光など)でメインに採用される通信方法で、回線が混雑する夜になっても速度が低下しないのが特徴です。
また、夜以外の速度もかなり改善されることから、NURO光やauひかりにも劣らないような速度を実現できています。
提供エリアに関しては全国93%とかなり広く、どこに住んでいても高い確率で利用することが可能です。
93%という提供エリアの広さは光コラボ回線ならではの特徴と言えるでしょう。
そんなソフトバンク光のキャンペーンは、『違約金負担最大100,000円』と『キャッシュバック最大40,000円』の2つがメインになります。
特に特徴的と言えるのが、違約金負担最大100,000円という金額の高さです。
解約金が100,000円になるようなネット回線はほとんど存在しないため、この違約金負担キャンペーンは実質解約金の全額負担と言い換えても良いでしょう。
そしてもう1つのキャンペーンであるキャッシュバック最大40,000円も、ネット回線のキャンペーンとしてはかなり豪華な部類です。
セット割も継続して受けられ、大きなデメリットもないため、NURO光からの乗り換えとして不満は出ないでしょう。
まとめ:NURO光は3年目以降に変更点はある?
このページでは、契約更新月を迎えるNURO光が3年目以降変更があるかをまとめました。
結論的には、NURO光が3年目以降変更するのは以下の2点です。
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ひかりTV for NUROを契約していない人であれば、あまり大きな変化はないと言っても良いでしょう。
ただし、2年の契約更新タイミングでもNURO光を無料で解約することはできないので注意が必要です。
それでもNURO光の解約を検討している人は、ネット回線の乗り換え先として違約金負担を実施している『auひかり』や『ソフトバンク光』をオススメします。
どちらもお得に乗り換えられるため検討してみると良いでしょう。
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契約して丸2年になりますが 1年延長して継続すると1万円のキャッシュバックがあると
TELで連絡ありました まだ有効でしょうか?
2年6か月で解約しようと思っています
コメントありがとうございます。
「1年延長して継続すると1万円のキャッシュバック」という仕組みに関しましては、NURO光公式が行っているものではないように思えます。
もしよろしければ、輪田様がどのキャンペーンで申し込みをしたかを教えていただいてもよろしいでしょうか。
教えていただければ、さらに詳しい情報を提供できるかと思います。
また、2年6ヶ月で解約する場合、違約金が発生します。
当記事でも紹介している通り、無料で解約するには『NURO光を4年間使用する』もしくは『違約金を負担してくれるネット回線に乗り換える』方法がありますので、あわせてご検討してみて下さい。