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NURO光の特殊な工事を具体的に解説!工事が不要なケースってあるの?
NURO光に限らず、新しくインターネット回線を繋ぐには多くの場合工事が必要です。
一般的には、電柱から電線を繋ぐだけの作業で終わることが多いですが、NURO光の開通工事はそれだけでは終わりません。
ここでは、NURO光の少し変わった特殊な工事を解説します。
NURO光の開通工事は3つの特殊性がある
NURO光の工事には、3つの特殊性があります。
・NURO光は工事が2回行われる
・工事の際の穴開けがほぼ必須になっている
・2回の工事両方に立ち会いの必要がある
まず最初にNURO光の工事は宅内工事、宅外工事の2種類です。
一般的にネット回線の工事は1回で終わる場合が多く、中には工事は必要だけど立ち会いは必要がないという場合もあります。
また、NURO光は工事の際に壁の穴開けがほぼ必須です。
他の光回線でも回線を通す場所がない場合、壁に穴を開けることもありますがほとんど場合穴を開けずに工事を行うことができます。
ただし、詳しくは後ほど記載しますが、壁に穴を開けることがあるとはいえ、跡が残ったり建物が悪くなってしまうということは基本的にありませんので、穴開けに関しては気にならない人も中にはいるかもしれません。
なお、NURO光は工事の立ち会いが必須です。
他のネット回線は、家の状況や配線の状況によって工事が不要になる場合がありますが、NURO光はどのような状況であっても工事の立ち会いが必須になります。
立ち会いは、工事の確認や防犯目的などなので、工事の手伝いをする必要はありません。
NURO光の工事が特殊だと言われるのはここで挙げた3点が大きなところでしょう。
NURO光の工事の具体的な内容
NURO光の工事内容は、マンションと戸建てで少し異なります。
内容が少し異なるだけで、工事の回数や立ち会いが必要かどうかは変わりませんので、あまり差はないと言ってもいいでしょう。
では、具体的に戸建て・マンションそれぞれどのような工事が行われているのでしょうか?
戸建ての場合
戸建てで行われる工事の内容は以下の画像通りです。
黄色の枠で囲まれた作業がSo-netが1回目に行う宅内工事で、青い枠で囲まれた作業がNTTが2回目に行う宅外工事になります。
1回目の宅内工事で注意したいのが『光キャビネットの取り付け』です。
光キャビネットの取り付けでは、家の外壁に穴を開ける場合があります。
ただし、穴開けを行ったとしても、穴開け時の防水加工や解約時の穴の埋め合わせは行ってくれますので、建物自体に傷が残ることはないので安心していいでしょう。
とはいえ、それでも穴開けに抵抗がある人もいるかもしれません。
家の状況によっては穴を開けず両面テープで止めることが可能な場合もありますので、どうしても穴開けが気になる方は工事の際に作業員に声を掛けてみて下さい。
2回目の工事は電柱から家まで配線を持ってくるだけになります。
そのため、待っていれば終わる作業になりますので、心配はいらないでしょう。
マンション・アパートの場合
続いて、マンションの工事についてです。
戸建てタイプと同様、黄色の枠が1回目の工事、青色の枠が2回目の工事になります。
マンションの工事は、戸建てと違い1回目の工事で穴開けは行いません。
1回目の工事は、簡単な作業だけになりますので特に心配することもなく待っていれば終わる作業になるでしょう。
そして、注意するのが2回目の工事です。
マンションの場合、2回目の工事電柱から配線してきた光ケーブルを宅内に引き込むための器具を付ける際に壁の穴開けが行われる可能性があります。
光ケーブルの引き込み器具がすでに設置しているマンションの場合、穴開けは行われず既にある器具を利用して光ケーブルを引き込むことが可能です。
とはいえ、状況によっては壁の穴開けが必要になりますので、賃貸マンションの場合は工事を行うことをきちんと大家さんや管理会社に伝え、許可が下りた後工事を実施してもらうようにして下さい。
大家さんや管理会社にきちんと伝えることで許可は下りやすくなりますので、別記事「NURO光の工事で大家さんや管理会社から簡単に許可を取れる2つのテクニック」を参考に上手く工事を伝えるようにしましょう。
戸建て・マンションそれぞれ以上の手順を踏むことでNURO光が利用できるようになります。
いずれの工事も壁に穴を開ける可能性がありますので、賃貸や借家に住んでいる場合はきちんと大家さんや管理会社にきちんと許可を取ったのち工事を行うようにしましょう。
NURO光の工事が不要な2つパターン
NURO光は2回の工事、立ち会いが必須ではありますが一部例外があります。
・NURO光の設備がすでに入っている場合
・NURO光 for マンションに契約する場合
これらの場合は、NURO光の工事が不要になったり、工事の回数が減る可能性があります。
では、不要な場合はどのように開通するのでしょうか?
NURO光の設備が入っていれば工事らしいことはしない
1つ目のパターンが、『既にNURO光の設備が入っている場合』です。
このケースになることはほぼないと言っても過言ではありませんが、「前に家に住んでいた人がNURO光を利用していた」「昔NURO光を契約したことがある」などの状況で撤去作業を行わず、NURO光の器具が残っていた場合、それを利用することができます。
ただし、器具が残っていても何かしらの事情で利用できない場合は工事が必要です。
既に設備が入っており、なおかつそれが利用できる場合は、ONUの設置とちょっとした配線を繋ぐだけでNURO光を繋ぐことができます。
工事と呼ぶほど大きな作業をすることはありませんので、工事は不要と言えるかもしれません。
この場合に関しては、別記事「NURO光の工事が不要になることはある?NURO光開通の最短期間は?」で詳しく解説していますので、合わせて確認してみて下さい。
NURO光 for マンションでは回数が減る
2つ目が『NURO光 for マンションに契約する場合』です。
マンションにNURO光を導入する方法は2つあります。
そのうちの1つである、NURO光 for マンションの対応マンションである場合、すでに建物までNURO光が配線されていますので、宅外の工事は不要になります。
しかし、NURO光 for マンションがすでに導入されているマンションはあまり多くありません。
そのため、適用できる場合はあまり多くはありませんが、『対応マンションで工事の回数を減らしたい』という人は契約を検討してみてもいいでしょう。
NURO光 for マンションの具体的な料金やNURO光との違いに関しては別記事「マンションでNURO光を入れる2つの方法と注意点」で紹介していますので、チェックしてみて下さい。
NURO光は早めに申し込むのをおすすめ
NURO光は申し込みから工事完了までは少し期間が必要です。
そのため、少し期間に余裕を持って申し込みを行うことをおすすめします。
特にネットがなくなってしまっては困るという方は、前の契約を継続しておいたり、引っ越し完了より少し前に申し込むなど何かしら対策を取るといいでしょう。
また、NURO光の契約で外せないのがキャンペーンです。
35,000円の高額キャッシュバックキャンペーンや、人気ゲーム機のPS4やPSVRプレゼントなど、非常に豪華で豊富な種類のキャンペーンが用意されています。
キャンペーンに関しては、別記事「【随時更新】NURO光のキャンペーン徹底比較」で詳しく比較していますので、申し込みの際は確認してみて下さい。
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