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ゲームをするならenひかり!ゲーム界隈で密かに人気の光回線を解説!
ゲームで人気の回線と言えば、ほとんどの人は「NURO光」や「auひかり」といった独自回線を持つ光回線を思い浮かべると思います。
確かにこれらの回線はゲームに向いたクオリティを持っていますが、こういった回線以外にもゲームに向いた回線はいくつかあります。
今回紹介する「enひかり」も、おすすめできる回線の1つです。
このページでは、enひかりがどういった回線なのか、どうしてゲームに向いているのかなどを詳しく解説していきます。
どこのネット回線が良いか悩んでいる人は参考にしてみてください。
ゲーム界隈で密かに人気のenひかりってどんな回線?
まずは、enひかりの基本的な情報について紹介していきます。
enひかりは、株式会社縁人が運営している光回線サービスです。
NTT網の光ファイバーを利用した光コラボレーションサービスで、全国約93%以上の地域に対応しています。
基本的な情報は以下の通りです。
最大速度 | 最大1Gbps |
---|---|
月額料金 |
|
使用回線 | NTT回線(光コラボ回線) |
IPv6接続 |
|
セット割 | UQモバイル |
その他 |
|
公式サイト | enひかり |
次の項目では、この表の中でどこがおすすめポイントなのかという点と逆にどこがデメリットなのかについて詳しくみていきます。
enひかりの4つのメリット
まずはenひかりのメリットからです。メリットは、大きく4つあります。
【enひかりのメリット】
- 他社光コラボ回線より月額料金が安い
- v6プラスとtransixから好きな方を選択できる
- v6プラスの固定IPを安く使える
- 契約期間がなく無料解約できる
各項目についてみていきます。
メリット1:他社光コラボ回線より月額料金が安い
1つ目のメリットは、月額料金の安さです。
一般的な光コラボ回線(ドコモ光やソフトバンク光、BIGLOBE光など)の月額料金が約5,000円前後なのに対し、enひかりの月額料金は4,300円になります。
実際は、快適にネット回線を使うためにv6プラスもしくはTransixの契約がほぼ必須になるので、そのオプション代として200円は追加で掛かりますが、それでも安い部類です。
他社回線と比較すると以下のようになります。
戸建て料金 | マンション料金 | |
---|---|---|
enひかり | 4,950円 | 3,850円 |
ドコモ光 | 5,720円 |
4,400円 |
ソフトバンク光 | 5,720円 | 4,180円 |
楽天ひかり | 5,280円 |
4,180円 |
ビッグローブ光 | 5,698円 | 4,488円 |
OCN 光 | 5,610円 | 3,960円 |
v6プラス込みで考えても、そこそこ安いです。
他にも安い回線はあるのですが、この条件で使える光コラボはほぼほぼないので、ゲームに向いた回線が、そこそこ安く使えるというイメージを持っておくと良いでしょう。
メリット2:v6プラスとTransixから好きな方を選択できる
2つ目は、IPv6接続の選択ができる点です。
これについては「よく分からない…。」という人もいるかもしれませんが、具体的には以下のようなメリットがあります。
【IPv6接続を選択できるメリット】
- 双方を試して、実測値が速い方を使える
- 手持ちのルーターがどちらかに対応していればOK
より大きいのは、実測値が速い方を使えるという点です。
IPv6接続の仕組み的に、どちらを選んでも極端な速度差が出るようなことは恐らくありませんが、両方を試せるというのは大きなメリットになります。
ちなみに、v6プラスとTransixの違いは、グローバルIPへの変換をユーザー側で行うか、あるいはプロバイダ側で行うかの差になります。
どちらも良し悪しはあるのですが、どちらが良いか悩んでしまった場合は、v6プラスを選んでおくことをおすすめします。
メリット3:v6プラスの固定IPを安く使える
3つ目は、v6プラスの固定IPが安く使える点です。個人的に思うenひかりの一番のおすすめポイントはこの3つ目になります。
ここ最近色々な場所で強くおすすめされるv6プラスですが、実はゲームで使う上で1つ大きなデメリットがあります。
それが、利用できるポートに制限がかかるという点です。
ポート制限がかかってしまうと、特定のゲーム(主にP2P方式を利用したゲーム)で通信が不安定になってしまったり、回線が落ちてしまったりする原因になります。
このデメリットを解消するのに使えるのが、v6プラスの固定IPです。
【v6プラス固定IPでできること】
- 自由にポート開放ができるようになる
- 自分でサーバーを建てられるようになる(ゲームなど)
v6プラスの固定IPは、プロバイダによっては2,000円以上かかることもあるので、700円で契約できるのは、かなり大きなメリットと言えます。
現状ポート制限が解除されるプロバイダはそこまで多くないため、この点でenひかりは重宝されることになるでしょう。
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オンラインゲームとIPv6・v6プラスを徹底解説!結局ゲームはできるの?
メリット4:契約期間がなく無料で解約できる
最後4つ目は、契約期間がなく無料で解約できるという点です。
多くの光回線は2年~4年契約で指定月に解約した場合、1~2万円前後の解約金が必要になりますが、enひかりはそういった制限が一切なく、いつでも無料で解約することができます。
特に引越しが多い方やネット回線を頻繁に切り替える方にとってはありがたいです。
また、ネット回線でよくある「最初は速度出てたのに、最近急に遅くなった…。」といった状態になった時に、すぐに切り替えることもできます。
いつ解約が必要になるか分からないことを考えると、大きなメリットになるでしょう。
ただし、デメリットで紹介する通り、契約時の工事費は必ず必要になるので、その点だけは注意するようにしてください。
メリットは以上の4つになります。
記載した通りですが、最大のメリットはv6プラスの固定IPを安く利用できる点です。
enひかりを利用する理由はここにあると言っても過言ではないので、特に少人数対戦系のゲームをメインでプレイしている人は、検討してみる価値が十分にあるでしょう。
enひかりの3つのデメリット
続いて、enひかりのデメリットについてです。デメリットは3つあります。
【enひかりのデメリット】
- キャッシュバックなどのキャンペーンはナシ
- 1,200円で買えるルーターはイマイチ
- 工事費の支払いが必要
デメリットについても、各項目についてみていきましょう。
デメリット1:キャッシュバックなどのキャンペーンはナシ
1つ目は、キャッシュバックなどのキャンペーンがない点です。
ネット回線は数万円単位のキャッシュバックや月額料金割引など、契約時に何かしらのキャンペーンが適用されることが多くあります。
例えば、最初に紹介した NURO光 であれば60,000円のキャッシュバック、 auひかり であれば最大132,836円の月額割引などです。
しかし、enひかりに関しては、そういったキャンペーンがありません。
その分月額料金を安く提供しているのですが、契約してすぐにお得感を感じることは少ないでしょう。
この点に関しては、正直イマイチです。申し込みをする人は注意しましょう。
デメリット2:1,200円で貰えるルーターはイマイチ
2つ目は、特価で買えるルーターの性能がイマイチな点です。
購入できるのは、「NEC Aterm WG1200HS4」という販売価格4,000円前後で、最大867Mbpsの11ac対応ルーターになります。
普段遣いでは悪くありませんが、スペックとして良いか悪いかで言うと、良くはないです。
1,200円と考えるとお買い得ではありますが、せっかく新しくルーターを購入するのであれば、追加で5,000円支払って、もう少し良いモノを買った方が長期的に見るとお得になると思います。
デメリット3:工事費の支払いが必要
最後のデメリットは、工事費の支払いが必要になる点です。
知名度が高い光コラボ回線(ドコモ光など)は、2年間契約することで工事費が無料になったり、契約時に工事費分キャッシュバックが貰えたりと、工事費が実質かからないことが多くあります。
その点、enひかりは工事費の割引等はなく、全額を自分で負担しなくてはなりません。
作業ごとの工事費は以下の通りです。
作業内容 | 工事費 |
---|---|
無派遣工事 | 2,200円 |
派遣工事(屋内配線なし) | 8,360円 |
派遣工事(屋内配線あり) | 16,500円 |
NTTの配線が建物まで続いているか、また宅内まで配線ができているかによって工事内容が決まります。
この辺りは実際に工事してみないと分かりませんが、念のため知っておくと良いでしょう。
enひかりのデメリットは以上3つになります。
人によって違うかもしれませんが、恐らく一番大きなデメリットになるのは工事費です。
NTT回線からの乗り換えやマンションで導入する人であれば、無派遣工事や派遣工事(屋内配線なし)になることが多いので、大きく損することはありません。
工事費がフルでかかってしまうとかなりの痛手になるので、しっかりと確認しましょう。
enひかりを実際に利用している人の口コミ・実測値
続いて、enひかりを実際に利用している人の口コミ・実測値を集めてみました。
口コミに関してはTwitterから、実測値に関しては通信速度測定サイト「みんなのネット回線速度」のデータを参照しています。
enひかりを利用している人の口コミ・評判
まずは、口コミ・評判からです。
何度か記載した通り、enひかり自体はまだマイナーな回線なので、口コミの総数自体はそこまで多くはありませんでしたが、全体で見ると良い評判が多く見られました。
enひかりのIPv6+ようやく開通した!
— あいん (@einwille) November 12, 2020
ええやん速いやん pic.twitter.com/EHmZNpCOgs
enひかり回線、今朝計ったら下り300Mbps、PING6ms。
— くるかめOYA-G ROCKER2021出ます? (@kurukame) November 5, 2020
かなり速い、、
使ってて今までより反応が早いのが体感できてます☺
enひかりv6プラス、数日試したところ大体130-200mbpsの速度
— fujick (@fujick2) November 10, 2020
まだ100を切ったことはないし特定時間帯による大幅な速度低下もなし
ノンストレス
enひかりで加入者に投げ売りしてるルーターは本当に買わない方がいい。頻繁に切断するし、切断の度にログイン画面が表示されて再設定しろと言われる。加入時にとりあえずで購入すると、ストレスしかない。回線自体は快適です。 pic.twitter.com/9jNUG35EHy
— neko? (@kazuneko55) November 9, 2020
今の時間でスピードテストするとこんな感じ
— ようぶんおじさん【シンプルライフ】 (@Eris_Footprint) October 30, 2020
DLが3.81Mbpsとか、、3G回線かな? pic.twitter.com/es3tHdgBBa
悪い口コミとしていくつかあったのが、「IPv4接続だと遅い」というものです。
enひかりはIPv4接続時の回線の上流が「FREEBIT」という、少し遅いことで知られている会社になっています。
なので、IPv4も快適に使うのであればv6プラスもしくはTransixのどちらかがほぼ必須です。
また、他の口コミとして「購入できるルーターがイマイチ」というモノもありました。
これに関しては、既に紹介した通り、別途自分でルーターを購入した方が長期的に見ると満足できる可能性が高いので、購入しようと考えている人は注意しましょう。
enひかりの実測値データ
続いて、実測値についてです。実測値は速度測定サイトとして多くの人が利用している「みんなのネット回線速度」のデータを参照しました。
データは、2021年2月の直近3ヶ月分になります。
時間帯 | Ping値 | 下り速度 | 上り速度 |
---|---|---|---|
朝 | 20.43ms | 369.24Mbps | 285.72Mbps |
昼 | 16.47ms | 411.4Mbps | 306.08Mbps |
夕方 | 19.13ms | 295.63Mbps | 258.02Mbps |
夜 | 21.99ms | 257.33Mbps | 226.06Mbps |
深夜 | 19.12ms | 328.6Mbps | 266.92Mbps |
多少の数値幅はありますが、Ping値・通信速度ともに安定して良い数値になっています。
またこの数値は、「有線・無線込み込み」のデータになっているので、ゲームをやる上でしっかりとした環境をつくる人であれば、さらに良い数値にすることも可能です。
もちろん地域にもよっても多少の速度差はありますが、全国的にこれだけの数値が出ていれば十分快適にゲームができるでしょう。
enひかりはこんな人におすすめ!
enひかりについてまとめると、以下のような人にはおすすめできる回線になります。
【enひかりがおすすめな人】
- 月額料金を安く利用したい人
- v6プラスで固定IPを安く利用したい人
- 契約期間に縛られたくない人
- 月額料金の変動やキャンペーンのないシンプルな料金体制が良い人
中でも「v6プラスの固定IPを安く利用できる」というのは、enひかりならではの強みです。
通常v6プラスもしくは同等のサービスで固定IPを利用しようと思うと、ほぼ確実に1,000円以上は掛かってしまうので、ほぼ最安値で手に入るenひかりはかなり優秀と言えます。
「v6プラスでポート制限を受けたくない」という人なら、これだけで契約価値があるでしょう。
また、契約期間が定められていないため、急な引越しが必要になった場合や他の回線が使いたくなった時に、いつでも気軽に解約することができます。
最近のネット回線は縛りありきのモノが多いので、この点も大きなメリットです。
総合して、この辺りを魅力に感じる人はenひかりを契約して後悔することはないでしょう。
デメリットも把握した上で申し込むことが重要
ただし、申し込みをする際はしっかりとデメリットを把握しておくことが重要です。
特に気になるデメリットは、以下の2点になります。
【enひかり契約前に確認したいデメリット】
- 契約時のキャンペーンは一切なし
- 工事費は全額負担する必要がある
この2点は他社光コラボ回線と大きく違う点になるので、注意が必要です。
とは言え考え方によっては、料金体制が一切変わらず、受け取りなどの手続きをする必要がないということなので、契約期間を通してシンプルな料金体制であると言えます。
この辺りもしっかりと把握した上で、契約するようにしましょう。
まとめ:enひかりはゲームにはかなりおすすめ
今回は、密かに人気のある光コラボ回線「enひかり」について紹介しました。
enひかりは、v6プラスでゲームをする人であれば、格安で固定IPをレンタルできるため、かなりおすすめのサービスと言えます。
特に、格闘ゲームやSwitchのゲームをする人であれば、P2P通信のタイトルが多くあるため、固定IPを持っていて損することはまずありません。
固定IPについては、自分がプレイするゲームに合わせて検討してみると良いでしょう。
また、enひかりは解約金がないところも魅力の1つです。
既に光コラボを利用している人であれば、お試し感覚で転用・事業者変更をすることもできるので、そういう方法を利用するのも1つの手になります。
その辺りは、自分の予算と相談しつつ決めてみて下さい。
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