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ゲームにおすすめのルーター11選!スペックに分けて詳しく紹介!
2021年に入って、Wi-Fi6(IEEE802.11ax)に対応した端末もかなり増えてきました。
ゲーム用にルーターを買うにしても「どれが自分にあってるか分からない…。」「相場が全然分からない」など、悩んでしまう人も多いと思います。
そこでこのページでは、オンラインゲームで使うのにおすすめのルーターを利用者の環境に合わせて紹介していきます。
ルーター選びで悩んでいる人は参考にしてみてください。
【ルーターを買う前に!】自分のネット環境をしっかりと確認する!
いきなりですが、ルーターを購入する前にチェックしたいことが1つだけあります。
それは、「今現在の自分のインターネット環境が、ルーターを購入する、もしくは買い替えることによって本当に改善するのか。」です。
簡単に言うと、大元の回線が遅いのか、あるいは間に挟んでいる機械(中継機やルーター)が悪いのかを見分けることが重要になるということです。
それを見分けるために、まずはルーターや中継機などを何も繋げず、ONU(モデム)から直接パソコンやゲーム機に繋げて、どれくらいの通信速度が出るかをチェックします。
この方法で測定をして仮に通信速度が遅かった場合は、ルーターを購入しても環境が改善することはないです。
ルーターではなく、大元のネット回線に問題がある可能性が高いので、ルーターを購入する前にネット回線を切り替えることをおすすめします。
オンラインゲームにおすすめのネット回線に付いては以下記事で詳しくまとめていますので、「回線が悪かった…。」という人はチェックしてみてください。
光電話を使っている人などはONUとルーターの両方の機能を持った一体型の機器を持っている人もいると思います。
その場合は、ルーターの機能だけを切って新しいルーターを接続する必要があります。
ある程度知識がないと設定(または設定戻し)ができないので、できる人だけ試してみて下さい。
詳しく説明しているページもあるので、もし使っていて試してみたいという人はチェックしてみると良いかもしれません。
別サイト:フレッツ光のHGWに他社ルーターを接続する方法
ゲーム用にルーターを選ぶ時の3つのポイント
上で紹介した方法でルーターに問題があったという場合は、ルーターを買い換えましょう。
ゲーム用のルーターを選ぶ時のポイントは大きく3つあります。
- 自分の通信方式(接続方式)はどうなっているか
- どれくらいのスペックが必要になるか
- メーカーのこだわりがあるかないか
ルーターを選ぶ際に重要なのは、自分の環境にあっているかどうかです。
各項目について解説していきますので、「イマイチ自分の環境を理解できていない…。」という人は確認しつつ自分に合ったルーターを見つけてみて下さい。
自分の通信方式(接続方式)がどうなっているか
まずルーターを選ぶ時は、自分がどの接続方式を利用しているかをチェックする必要があります。
接続方式と言うと少し曖昧なので、以下3つのうちどれが自分に当てはまるかを確認してみてください。
- IPv4(PPPoE)通信のみ
- IPv4(PPPoE)通信とIPv6(IPoE)通信のデュアルスタック(NURO、au、eo、コミュファなど)
- IPoE IPv4 over IPv6通信(フレッツ光や光コラボ全般)
光コラボとは、NTTの光ファイバーをそのまま利用してサービスを提供している光回線のことです。
ソフトバンク光やドコモ光、OCN 光、ぷらら光などがこれに当てはまります。
簡単な覚え方として、「NURO・au・地域の電力回線(eoやコミュファ)」以外の○○光は9割型光コラボだと思ってもらえるとOKです。
この3つの通信方式のうち「IPoE IPv4 over IPv6通信(v6プラスなどのサービス)」を利用している人は、購入するルーターが多少制限されてしまいます。
例えばv6プラスやv6アルファなどを利用している人はそれぞれに対応したルーターが必要になり、ソフトバンク光を利用している人はBBユニット以外のルーターは使えないといった感じです。
ゲーミングルーターメーカーの有名どころを挙げると、ASUSは全て非対応、TP-Linkはほぼ非対応(2機種のみ対応)、Netgearもほぼ非対応(3機種のみ対応)といった状況になっています。
逆に国内のメーカーであるBuffloやNEC、ELECOM、少し特殊なところでYAMAHAなどは対応しているモノが多いです。
海外のメーカーから購入しようと思っている人は注意しましょう。
どれくらいのスペックが必要になるか
2つ目はスペックです。
おそらく一番多いのが「どれくらいのルーターを購入したら良いか分からない…。」という悩みだと思います。
ルーターのスペックに関して言えば、もちろん高くて損はありません。
「ルーターの予算は全然気にしない!」という人であれば、自分の接続方式に合った高めのルーター(目安としては3万円以上)を購入しておくと間違いないです。
ただ恐らくほとんどの人は、手頃な値段でそこそこのスペックが手に入ればと考えていると思います。
そこで重要になるのが、自分の接続の方法です。
具体的には「有線接続を利用しているか」あるいは「無線接続(Wi-Fi)を利用しているか」がポイントになります。
なので、それぞれの接続タイプに分けて簡単にまとめていきます。
有線接続している人は高いルーターはなくても良い
まず有線接続している場合は、そこまでスペックにこだわる必要はありません。
もちろん高いルーターの方が性能が良いことは間違いないのですが、有線でプレイするなら、ゲーム内で体感できるほどのラグの差があることはそんなにないです。
それこそ1万円しないルーターと3万円を超えるルーターを買っても恐らくゲーム内での違いは分からないと思います。
「え、じゃあ高いルーターを買うメリットは何もないの?」と疑問になりますが、メリットがないわけではありません。
例えば、家族内で回線の取り合いが起きるような人やゲーム機以外の無線の環境も良くしたい人などは、高額なゲーミングルーターを購入する価値は十分にあります。
その辺りは自分の環境に合わせて選んでみると良いでしょう。
なお、後半のルーター紹介の項目でゲーミングルーターが持っている機能については、それぞれ解説していきます。
無線接続している人はゲーミングルーターを導入する価値アリ
続いて無線で接続している人に関しては、スペックががかなり重要です。
自分がどれくらいの環境を作りたいかにもよりますが、自分の予算ギリギリで、できるだけ高いスペックのルーターを購入することをオススメします。
そして、ゲーム向けの機能を持ったゲーミングルーターだとなお良いです。
そもそも無線の問題は、通信の不安定さにあります(2.4GHzも5GHzもです)。
その不安定さをカバーするためのルーターの仕組みが、いわゆる「ゲーム向けの機能」になるので、ゲーミングルーターを購入するのがベストな選択肢になります。
こだわりのメーカーがあるかどうか
最後はそこまで重要ではないのですが、メーカーのこだわりについてです。
現在、国内海外問わず色々なメーカーがルーターを出していますが、中には「このメーカーが使いたい!」というこだわりを持っている人もいると思います。
その場合はそのメーカーを選ぶのも手です。
ただし、先述した通りメーカーによって対応している通信方式がかなり異なってくるので、その点だけはしっかりと注意するようにしましょう。
なお、このページでは同価格帯のメーカーについては、ルーター紹介項目で記載しますので、それも参考にしてみてください。
【スペック別】ゲームにオススメのルーター11選
それでは、本題でもあるゲームにおすすめのルーター紹介していきます。
紹介するルーターはそれぞれ以下のような分類で決めましたので、自分の環境や予算に合わせて選んでみて下さい。
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各スペックごとにオススメのモノを1つ、プラスして同等の価格帯になる有名メーカーのモノも複数紹介していきます。
無線・有線問わず最高の環境を作りたい人向けルーター
最初は、接続方式に問わず最高の環境を作りたい人向けのルーターです。
基本的には各メーカーごとの一番スペックが高い機種になります。 予算に余裕がある人はこの中から選ぶのがオススメです。
ASUS「ROG Rapture GT-AX11000」
ASUS WiFi 無線ルーター WiFi6 4804 4804 1148Mbps トライバンドゲーミング GT-AX11000 【 メッシュ機能付 】【3階建 / 4LDK 】【PS5/Nintendo Switch/iPhone/android 対応】
過去90日間の平均価格¥53,602 |
ASUSからは「ROG Rapture GT-AX11000」です。既存のASUSルーターの中では最上位機種になるので、ASUSが好きな人はこのルーターを選ぶと良いでしょう。
ただ、他のメーカーと比較すると値段は少し高めです。
また、IPoE IPv4 over IPv6通信には対応していないので、フレッツ光や光コラボを利用している人は注意が必要になります。
TP-Link「Archer AX11000」
TP-Link WiFi 無線LAN ルーター WiFi6 11AX トライバンド 4804 4804 1148Mbps 3年保証 Archer AX11000 【 iPhone11 対応】
過去90日間の平均価格¥36,169 |
続いて、TP-Linkから「Archer AX11000」です。ASUS「ROG Rapture GT-AX11000」とほぼ同等スペックでありながら、2万円安くなっています。
最高レベルのゲーミングルーターが欲しいけど、できれば値段を抑えたいという人にオススメです。
ただし、ASUSと同様にIPoE IPv4 over IPv6通信系には対応していませんので、フレッツ光や光コラボを利用している人は注意しましょう。
NETGEAR「AX6000 NIGHTHAWK AX12-RAX120」
NETGEAR WiFiルーター 11ax(Wi-Fi6)AX6000 無線LAN NIGHTHAWK AX12 WiFi6ルーター【iPhone 11/11 Pro Max対応】 Nighthawkシリーズ 12ストリーム 無線速度4.8G 1.2G 5ギガ有線ポート搭載 WPA3対応 12ストリーム RAX120
過去90日間の平均価格¥35,504 |
続いてNETGEARより「AX6000 NIGHTHAWK AX12-RAX120」です。一応さらに上のスペックの機種(AX200)もありますが、それよりはこちらで良いと思います。
AX120はこのスペックでは珍しく、IPoE IPv4 over IPv6に対応しています。
ただし、OCNバーチャルコネクト、4rd/samには対応していないので、そこだけ注意するようにしましょう。(分からない場合はコメント等頂けると助かります)
BUFFALO「WXR-5950AX12(WXR-6000AX12S)」
BUFFALO WiFi 無線LAN ルーター WXR-5950AX12 Wi-Fi6 11ax/11ac AX6000 4803 1147Mbps 日本メーカー【iPhone12/11/iPhone SE(第二世代)/PS5 メーカー動作確認済み】
過去90日間の平均価格¥33,706 |
続いて国内メーカーであるBuffaloから「WXR-5950AX12(WXR-6000AX12S)」です。名前が二つあるのでややこしいですが、どちらも同じ商品になります。
Buffaloは国内メーカーなだけあって、4rd/sam(ソフトバンク光で使われてます)以外の全てのIPoE IPv4 over IPv6通信に対応しています。
また、10Gポートも付いているので、5G/10Gを契約している人であれば検討してみる価値は十分にあるでしょう。
最高スペックのルーターとしては以上4つがオススメです。
いずれも各メーカーのフラグシップモデル(トップのスペックを持ったモノ)になっているので、購入して後悔することはほぼないと思います。
特に、ASUSやTP-Linkのルーターはゲームに特化した性能をしているため、通信方式に問題が無ければこのあたりを購入しておくと良いでしょう。
他細かい機能は省略しますが、同程度の機種として「NEC Aterm AX6000HP」などもありです。
この辺りは、メーカーのこだわりなどを考慮しつつ選んでみてください。
無線の人、有線で予算に余裕がある人向けルーター
続いて、無線でゲームをしている人、もしくは有線でしているけど予算にある程度余裕がある人向けのルーターです。
一般家庭で使われているルーターと比較すると、値段は少し高めになります。
ただし、その分スペックももちろん高くなっているので、冒頭で記載した環境でゲームをしている人は検討してみると良いでしょう。
ASUS「RT-AX82U」
ASUS WiFi 無線 ルーター WiFi6 4804 574Mbps デュアルバンドゲーミング RT-AX82U【 メッシュ機能付 】【3階建 / 4LDK 】【PS5/Nintendo Switch/iPhone/android 対応】
過去90日間の平均価格¥18,932 |
1つ目はASUSから「RT-AX82T」です。ASUSで言うと、ほぼ同程度の価格とスペックを持った「TUF-AX3000」もアリです。
これらのモデルは、フラグシップ同様ゲームに特化した機能もあるため、ゲームをする人にはオススメしやすいタイプになっています。
注意点は何度も記載している「通信方式」に関するものです。購入する際はしっかりと確認してから購入するようにしまよう。
TP-Link「Archer AX50(AX3000)」
TP-Link WiFi 無線LAN ルーター Wi-Fi6 11AX AX3000 2402 574MbpsArcher AX50/A 【 iPhone 11 / iPhone 11 Pro / iPhone 11 Pro Max 対応】 3年保証
過去90日間の平均価格¥11,473 |
続いてTP-Linkから「Archer AX50」です。
金額的には少し安めのミドルスペックモデルになっているので、もう少し予算を挙げられるという人は「Archer AX6000(約20,000円)」もアリだと思います。
少し安めとは言え、スペック自体は十分なので、総合的にみるとかなりコスパの良いルーターになっている感じです。
NETGEAR「Nighthawk AX3000-RAX40」
NETGEAR WiFiルーター 11ax(Wi-Fi6)AX3000 Nighthawkシリーズ【iPhone 11/11 Pro Max対応】 4ストリーム 無線速度2400M 800Mbps RAX40
過去90日間の平均価格¥12,366 |
続いて、NETGEARから「Nighthawk AX3000-RAX40」です。
Wi-Fi6に対応したオーソドックスなルーターで、先ほど紹介した「TP-LinkArcher AX50」と同じ様に高コスパなルーターになっています。
ただ、フラグシップで対応していたIPoE IPv4 over IPv6通信には対応していませんので、その点だけ注意するようにしましょう。
ミドルスペックについては、以上の3つになります。
他にも国内メーカーであれば、「NEC AM-AX3000HP(12,567円)」や「BUFFALO WSR-5400AX6(24,000円)」辺りは、IPoE IPv4 over IPv6にも対応しているため、候補に入ってくると思います。
ちなみに、個人的なオススメはASUSの「RT-AX82U」もしくは「TUF-AX3000」です。
ミドルスペックとは言え、ゲームに特化した性能を持っているので、他社の同価格帯のルーターと比較しても、ゲームに関する通信状況は良くなりやすいです。
とは言え、一部通信方式に対応していないなどのデメリットはありますので、自分の環境を考えつつ選んでみると良いでしょう。
有線で最低限のスペックがあれば十分な人向けのルーター
最後は、有線接続で最低限のスペックがあれば十分な人向けのルーターです。
ここまで紹介した中では一番下のスペックになるので、「イマイチなんじゃない?」と思われる方もいるかもしれませんが、全然そんなことはありません。
ゲームをするには十分なスペックなので、安心して選んでみてください。
それでは見ていきましょう。
ASUS「RT-AX55」
ASUS WiFi 無線 ルーター WiFi6 1201 574Mbps デュアルバンド RT-AX55/B (A)【 メッシュ機能付 】【3階建 / 4LDK 】【PS5/ Switch/スマホ 対応】
過去90日間の平均価格¥10,987 |
やはり1つ目はASUSから「RT-AX55」です。2021年1月22日に発売したばかりの新しいモデルで、以前までのエントリーモデルである「RT-AX56U」の後継機的立ち位置になります。
エントリーモデルとしては少し高めですが、その分スペックは優秀になっています。
ただし例に漏れず、IPoE IPv4 over IPv6通信には対応していませんので、その点だけはしっかりと注意するようにしましょう。
TP-Link「Archer AX20」
TP-Link WiFi ルーター Wi-Fi6 11AX AX1800 1201 574 Mbps 1.5Ghz クアッド・コアCPU搭載 フルギガポート テレワーク 3年保証 無線LAN Archer AX20
過去90日間の平均価格¥7,285 |
続いてTP-Linkから「Archer AX20」です。これも2020年8月に発売された比較的新しいモデルですが、「この値段で大丈夫なの?」というレベルでコスパの良い商品になっています。
IPoE IPv4 over IPv6を利用していなくて、エントリーモデルから選ぶのであれば、この商品がイチオシです。
ちなみに、少しスペックを落とした「A10(A2600)」というモデルであれば、IPoE IPv4 over IPv6にも対応しているので、TP-Linkを使いたい人は検討してみると良いでしょう。
BUFFALO「WSR-1800AX4」
バッファローWiFi ルーター無線LAN 最新規格 Wi-Fi6 11ax / 11ac AX1800 574 1200Mbps日本メーカー【iPhone12/11/iPhone SE(第二世代) メーカー動作確認済み】WSR-1800AX4/NBK
過去90日間の平均価格¥8,800 |
続いて3つ目は、BUFFALOから「WSR-1800AX4」です。国内メーカーだけあって全ての通信方式に対応しており、コスパもそこそこ良い製品になっています。
ただし、BUFFALOが好きでもう少しお金が出せるという人であれば、同メーカーでもう少しスペックが高い「WSR-3200AX4S(11,401円)」を購入することをオススメします。
予算に合わせて検討してみると良いでしょう。
エントリーモデルは以上の3つがおすすめです。
IPoE IPv4 over IPv6通信の対応を気にしないのであれば、TP-Linkの「Archer AX20」が値段に対してのスペックが良いため、これを選んでおくと良いと思います。
ちなみに、ここで紹介した3つ以外のメーカーで言うと、Netgearの「AX1800 RAX20」やIO-DATAの「WN-DEAX1800」もエントリーモデルとしてアリです。
好きな人が多いかもしれないNECについては、今のところエントリーモデルがありません。
将来的に出るとは思いますが、今のところ商品については何も発表がありませんので、何かしら別のメーカーで代用するようと良いでしょう。
ルーターに関するよくある疑問について
最後にルーターに関するQ&Aを紹介していきます。
「ルーターってどれくらいの期間で買い替えたら良いの?」「ルーターごとに相性はあるの?」などを紹介していきますので、気になる項目をチェックしてみてください。
Q:ルーターはどれくらいの期間で買い替えるのがベスト?
ルーターは5年前後を目途に買い替えるのが一般的です。
この5年という期間は、ルーター本体の機械的な寿命であったり、無線の新しい規格(11axのような規格)が登場したりするタイミングになっています。
なので、基本的には5年前後で買い替えることをおすすめします。
ただし、前半の「機械的な寿命」という点に関しては、ルーターのスペックによってもかなり異なってくる部分です。
それこそハイエンドモデルであれば、さらに長い期間持つこともありますし、低いスペックであれば、短くなってしまうということもあります。
その辺りは、通信速度や通信環境を考慮しつつ買い替え時を考えてみると良いでしょう。
Q:ゲーミングルーターと通常のルーターは何が違うの?
ゲーミングルーターと通常のルーターに、明確な違いはありません。発売元がゲーミングルーターと名付けたらそれがゲーミングルーターになるといった感じです。
とは言え、現状ゲーミングルーターと言われているものは、ゲーム向けの機能があったり、性能が良いCPU(脳みそみたいなものです)があったり、何かしら特徴はあります。
ゲーム向けの機能は、例えば以下のようなものです。
- QoS:特定の通信を優先的に繋ぐ機能(家庭内混雑が起きる時に使う)
- WTfast:ゲームサーバーとの接続を最適化するVPN
QoSはそこそこ便利ですが、WTfastに関してはそこまで効果がないのが現状です。
なので、ゲーミングルーターという響きで決めるよりは、予算や通信方式などでどのルーターを利用するかを決めた方が良いと思います。
Q:ルーターとゲーム機の相性などはある?
ルーターの仕組みから考えて、相性はないと思われます。
もちろん確実に無いとは言い切れませんが、どのメーカーも公式サイトやそういった公式の場で相性について触れていないので、恐らく気にするほどの相性はないです。
ネット上で良く見かける「○○(メーカー名)のルーターはPS4と相性が悪い」みたいな口コミは、恐らく利用している環境の問題の可能性が高いと考えています。
初期不良等も考えられますが、何よりもルーター以外の環境が重要になってきますので、相性よりはそちらを重視して考えてみると良いでしょう。
Q:アンテナは外に付いてるのと内部についてるのどちらが良い?
特にこだわりがない場合は、外付きのモノをオススメします。
外付きアンテナのメリットは、自分の環境に合わせて(ルーターの位置に関わらず)、自分が飛ばしたい方向へ電波を飛ばせることです。
環境がかなり変わるとは言いづらいですが、多少なりとも効果はあるでしょう。
一方デメリットは、アンテナの高さ分だけ場所を取ってしまう点と落としたりした時にアンテナが壊れてしまうリスクがあることです。
この2点が気にならない人であれば、外付けアンテナのルーターを購入すると良いと思います。
まとめ:オンラインゲーム向けのおすすめルーターについて
このページでは、オンラインゲーム向けのおすすめルーターを紹介しました。
ルーターを購入する時に特に注意して欲しいのは、「自分が利用している通信方式」と「どこから回線が遅くなっているか」という2点です。
特に後者に関しては、ルーターを購入しても全く回線が変わらないということにもなりかねないので、しっかりとチェックしてから購入するようにしましょう。
このページがルーター選びの参考になれば幸いです。
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