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【完全版】ドコモ光工事ガイド!流れや期間、よくある疑問を徹底解説!
ドコモ光に限らず、新しく光回線を契約する際には工事が必要になります。
しかし、「光回線ってどんな工事をやるんだろ…」「家の壁に穴を開けたりしないよね?」など工事に対しての不安を抱えている人は多くいるでしょう。
そこでこのページでは、ドコモ光の工事で行われる作業やよくある疑問などをまとめて紹介します。
ドコモ光の開通工事に不安がある人の参考になれば幸いです。
2019年9月よりドコモ光の工事費無料キャンペーンが再開!
2019年9月1日より、ドコモ光の工事費無料キャンペーンが再開しました。
前回は、2019年の5月から2019年の7月までの期間限定で行われていたキャンペーンですが、今回は終了時期が未定になっています。
このページでも少し触れますが、ドコモ光の工事費が最大18,000円無料になりますので、申し込みを検討している方はこの機会に申し込んでおきましょう。
申し込みにオススメのプロバイダはGMOとくとくBBです。
いずれもドコモ光最高峰の評価を得ている。
ここからはドコモ光の開通工事の内容について詳しく解説していきますが、気になる方は先にキャンペーンをチェックしておいても良いかもしれません。
ドコモ光の開通工事には派遣工事・無派遣工事の2パターンがある
ドコモ光の開通工事には、業者が家に来て作業をする『派遣工事』と自宅内で自身が作業をする『無派遣工事』の2種類があります。
どちらの工事パターンになるかは、ドコモ光を契約する家の状態次第です。
まずは、家がどういった状態の場合派遣工事になるのか、また逆に無派遣工事になるのはどういったタイミングなのかを見ていきます。
ドコモ光で利用できる光回線設備があれば無派遣工事になる
最初は無派遣工事になるケースについてです。
無派遣工事になる基準は『ドコモ光で利用できる光回線設備があるかどうか』です。
簡単な目安として『家の壁のどこかに光コンセントが付いているか』をチェックして、光コンセントがあれば無派遣工事の可能性が高くなります。
無派遣工事になる可能性が高くなる。
無派遣工事の場合、NTTドコモから送られてくる機器(ONU・HGWなど)をその光コンセントに接続するだけでインターネットが利用できます。
もちろん工事日程の調整・立ち会いなどもないため、ドコモ光開通までの期間も短いです。
基本的には、『新築ではないマンション・以前光回線を利用したことがある戸建て住宅』で行われる工事が無派遣工事になりやすい傾向にあります。
ドコモ光で利用できる光回線設備がない場合は派遣工事になる
一方で、ドコモ光で利用できる光回線設備がない場合は派遣工事を行います。
派遣工事の簡単な目安としては、『光コンセントが設置されていない・特定の光回線からの乗り換え』のいずれかに当てはまるかどうかです。
例えば、以下のような回線からの乗り換えは派遣工事が必要になります。
・NURO光
・auひかり(一部地域は無派遣工事になる可能性アリ)
・地域電力系回線(eo光・コミュファ光・BBIQ光・ピカラ光など)
・CATV回線(J:comなど)
こういった光回線は光回線設備を利用することに変わりはないのですが、ドコモ光で利用することができない設備になるため、再度の工事が必要です。
基本的には、『新築の戸建て住宅・築年数が古いもしくは新築のマンション』で行われる工事が派遣工事になりやすい傾向にあります。
集合住宅において、光コンセントがなくても無派遣工事になる場合があります。
このケースは、VDSL方式という電話線を利用した方式になりますので最大速度が100Mbpsに落ちてしまいます。
VDSL方式で最大速度1Gbpsのドコモ光を利用するには、マンション用の回線ではなく戸建て用の回線を導入するしかありません。
この方法については、別記事「ドコモ光の最大速度を変更する3つの方法!具体的な手続き方法も紹介!」で解説していますので、検討している人はチェックしておくと良いでしょう。
【例外】フレッツ光からの乗り換え(転用)は工事が不要
ドコモ光の工事は基本的に派遣工事・無派遣工事のいずれかを行うのですが、例外的にフレッツ光からの乗り換え(転用)の場合は工事が不要になります。
この場合、既にある機器(ONU・HGW) を利用するケースもあれば、別途送られてくる機器の接続が必要なケースもありますが、人が派遣されることは基本的にありません。
イメージとしては、無派遣工事と同じ内容もしくはそれより簡単といった感じです。
現在フレッツ光を利用していてドコモ光への乗り換え(転用)を検討している場合は、以下の手順だけで手続きが完了します。
【★フレッツ光からドコモ光へ乗り換え(転用する)手順】
1、NTT東日本もしくはNTT西日本に電話をして、転用承諾番号を貰う |
フレッツ光からの乗り換えは簡単にできますので、気になる方はサクッと終わらせてしまうと良いかもしれません。
ドコモ光の派遣工事はどんなことをしているの?
ドコモ光の開通工事に派遣されるのは、NTTが依頼している工事業者です。
行う工事の内容は家の状態によって多少異なることはありますが、おおよそ同じ流れで行われますので、ここではどういった工事内容なのかを簡単に紹介していきます。
戸建て住宅・マンションに分けてみていきましょう。
戸建て住宅で行われる派遣工事
戸建て住宅で行われる工事の手順は以下の通りです。
1、電柱から自宅まで光ファイバーケーブルを引き込んでくる
2、光コンセントの位置まで光ファイバーケーブルを繋ぐ
3、NTTから届く機器(ONU・HGW)を設置・接続する
4、インターネット接続を確認できたら終了
工事にかかる時間は、おおよそ3時間前後になります。
派遣工事の場合、家の中でも作業を行うため住人の立ち会いが必須です。
友達・恋人・彼氏を呼んでおくと安心。
NTTが依頼しているしっかりとした工事業者が作業を行いますが、一人暮らしで不安な女性は友達や彼氏・家族などを呼んでおくと安心して工事を受けることができるでしょう。
最近では、1人暮らしの女性のために女性作業員を派遣させることもありますので、一人が不安な人はそういった制度を利用してみてもいいかもしれません。
マンション(集合住宅)で行われる派遣工事
マンションで行われる開通工事の作業も戸建てと大きな違いはありません。
1、電柱からマンションの共有部分(MDF)まで光ファイバーケーブルを引き込んでくる
2、光コンセントがなければ設置して、MDFから部屋の光コンセントまで光ファイバーケーブルを繋げる
3、NTTから届く機器(ONU・HGW)を設置・接続する
4、インターネット接続を確認できたら終了
マンションの場合、自分の部屋に直接光ファイバーケーブルを引き込むのではなく、マンションの共有部分(MDFと呼ばれる様々な配線がある部分)に引き込んでから自分の部屋に繋げます。
通してから自分の部屋に繋げる。
作業の内容は多少変わりますが、気にしなくても良い程の違いでしょう。
戸建てと同じく家の中でも作業を行いますので、一人暮らしで不安な方は上で紹介した何かしらの対策を利用して安心して受けられるようにすると良いでしょう。
利用する方は少ないと思われますが、マンションに戸建て用のドコモ光を導入することも可能です。
その場合、マンションの共有部分を利用することなく電柱から部屋に直接光ファイバーケーブルを接続します。
この方法には、メリット・デメリットの両方があります。
メリット:通信速度が速くなりやすい
デメリット:月額料金が高い(マンションだけど戸建てと同じ値段になる)、大家さんや管理会社に許可を取る必要がある
導入条件などの細かい問題もありますが、気になる方はドコモ光の申し込みをする際に聞いてみると良いでしょう。
ドコモ光申し込みから工事までは最短2週間~1ヶ月かかる
開通工事日は自分で選べますが、申し込みから工事までは約2週間~1ヶ月前後かかります。
そのため、「引っ越し先でドコモ光を利用したい!」「スムーズに回線の乗り換えをしたい!」という人は、少し余裕を持ってドコモ光を申し込むようにしましょう。
とはいえ、これはあくまで通常時に必要な期間です。
ネット回線の申し込みが増える10月~11月や2月~5月の間は、混雑の影響でこれより1ヶ月前後の追加期間が必要になってしまうこともありますので注意してください。
なお、ドコモ光の工事日変更や時間指定などをすることも可能です。
そういった問い合わせは、ドコモ光の工事に関する専用窓口(ドコモサービスセンター)が用意されていますので、そちらに連絡するようにしましょう。
また、その他の問い合わせに関しては別記事「ドコモ光問い合わせ先まとめ!LINEやメール、混雑時の対処法も紹介!」で詳しくまとめていますので、そちらも合わせてチェックしてみて下さい。
受付時間:9:00~21:00(年中無休)
ドコモの携帯電話から繋げる場合:15715
固定電話orその他の携帯電話から繋げる場合:0120-766-156
ドコモ光の工事費は戸建て18,000円、マンション15,000円
ドコモ光の工事は基本的に『戸建て18,000円、マンション15,000円』です。
支払い方法は一括か分割かで選ぶことが可能で、分割をする場合は12回・24回・36回・48回・60回のいずれかで支払うことになります。
ただし、一部特殊ケースにおいては工事費が割引されます。
例えば、無派遣工事になる場合や派遣工事でも少ない作業でドコモ光を開通できる場合、フレッツ光からの転用だが機器のアップデートが必要な場合などです。
工事の内容 | 工事費 |
---|---|
無派遣工事 | 2,000円 |
作業が少ない派遣工事 | 7,600円 |
フレッツ光からの特殊乗り換え | 7,600円 |
こういった特殊ケースも踏まえた工事費については、別記事「ドコモ光の工事費はいくら必要?無料キャンペーンは2019年6月より再開!」で解説していますので、そちらも合わせてチェックしてみて下さい。
ドコモ光の開通工事終了後の初期設定について
ドコモ光の開通工事が終わった後は、機器の初期設定を行わなくてはいけません。
初期設定は、基本的にパソコンで行います。
しかし、初期設定と言っても難しい作業はなく、プロバイダから配布されたユーザー名とパスワードを指定の位置に入力するだけで大丈夫です。
NTTやプロバイダから配布される資料にも設定方法が記載されているとは思いますが、どうしても分からない場合は、開通工事をしてくれた人に教えてもらいましょう。
「すみません。パソコンの知識が全くないので、初期設定だけ教えてもらっても良いですか?」といった感じで質問すると対応してくれます。
ドコモ光の開通工事に伴うよくあるQ&A
ここからはドコモ光の開通工事でよくある疑問・質問をQ&A方式でまとめていきます。
既に記事内に記載した内容と被るものもありますが、気になる内容があればチェックしておくといいかもしれません。
ドコモ光の開通工事は立ち会いが必須ですか?
派遣工事を行う場合は、立ち会いが必須になります。
とはいえ、工事の手伝いをするわけではありませんので、基本的に工事を見守るだけです。
「仕事が忙しくて平日に立ち会うのが難しい…」という人もいるかと思いますが、そういった場合は契約者本人でなくても、家族・恋人・友達でも問題ありません。
ドコモ光は土日・祝日に工事を行うと追加で3,000円かかってしまいますので、出来る限り平日に工事を終わらせてしまうことをオススメします。
ドコモ光の開通工事で家の壁に穴を開けることはありますか?
基本的には、壁に穴を開けることはありません。
光回線の開通工事と言えば『家の壁に穴を開けてコードを通す』というイメージを持っている人がいますが、壁に穴を開けるケースはかなり稀です。
多くの場合は壁に穴を開けずに、家の中に配線が繋げられる『エアコンのダクト・電話線の配管』などを利用して光ファイバーを屋内に引き込みます。
これらの方法を試してダメな場合は、壁に穴を開けて開通させます。
とはいえ、ほとんどの人は壁に穴を開けることはありませんので心配する必要はないでしょう。
ただし、別記事「ドコモ光の戸建て工事は穴開け必須?具体的な工事の流れと注意点を解説!」で紹介している通り、壁へのビス止め(釘止め)は行うことがありますので、その点だけは覚えておいてください。
【賃貸限定】どういった時に開通の許可をとる必要があるのですか?
開通工事の許可を取らなくてはいけないのはマンション(賃貸)のみです。
しかし、マンションだから必ず今日が必要というわけではなく、開通前に許可を取らなくてはならないケースは以下のような場合のみになります。
・マンションで戸建てタイプを導入する場合(部屋に直接光ファイバーを引き込む)
・壁に穴を開けるもしくはビス止めを行う場合
・工事連絡の際に「許可を取っておいて下さい」と言われた場合
これらのケース以外では、許可を取らずにドコモ光を開通しても問題ありません。
しかし、「それでも怒られるか心配…」という人は、念のために開通前に大家さんもしくは管理会社に確認を取っておくと良いでしょう。
まとめ:ドコモ光の開通工事について
このページでは、ドコモ光の開通工事について解説しました。
『どういった工事が行われるか分からない…』『どんな人が来るか分からない…』など不安に思われる人も多いかもしれませんが、心配しなくても大丈夫でしょう。
また、現在は工事費無料キャンペーンが再開されています。
いつ終了するか分からないキャンペーンになっていますので、ドコモ光の契約は早めに申し込みを行うようにしましょう。
キャンペーン情報などは、別記事「【最新版】ドコモ光キャンペーン比較!損しないための窓口選びとは?!」でまとめていますので気になる方はそちらもチェックしてみてください。
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