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ドコモ光が遅い時の原因と解決法まとめ!ポイントはv6プラスとプロバイダ!
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同じドコモ光を利用していても、人によって速度は全く違います。
もちろん地域差といった原因も考えられますが、実際は接続の仕方や接続機器などに問題があり遅くなっているケースがほとんどです。
このページでは、そういった「ドコモ光が遅いんだけど…」という人向けに遅くなっている原因とその対処法を紹介していきます。
速度が遅くて困っている人は参考にしてみて下さい。
ドコモ光が遅い?実際どれくらいの速度が出ているかをチェック!
ドコモ光の速度が遅いと感じる人は、実際の速度をチェックしてみましょう。
時間帯によって速度が変わることも多いため、出来れば朝・昼・夜に分けて測定するのが理想ですが、夜(20時~24時)の時間帯だけの測定でも問題ありません。
オススメの速度測定サイトは『Speedtest』です。

サイトからワンクリック(ワンタッチ)で簡単に速度が測定できます。
Speedtestでは、Ping値・下り速度(ダウンロード)、上り測度(ダウンロード)という3つの速度を測定することが出来ますが、今回注目するのは『下り速度(ダウンロード)』です。
次の見出しからは、下り速度(ダウンロード)の話をしていきます。
通信速度が50Mbps(一人暮らしだと30Mbps)以下だと少し遅め
速度が測定出来たら基準となる数値と見比べてみて下さい。
『どれくらいが速いか・遅いか』というのはネットの使い方や環境にもよるため正確には言えませんが、ここでは目安として家族で住んでいる場合50Mbps以下、一人暮らしの場合30Mbps以下を遅い基準にします。
ネットを使った様々な作業をするのに必要な通信速度はおおよそ以下の通りです。
作業 | 通信速度の目安 |
---|---|
LINEなどのメッセージ | ~1Mbps |
ネットサーフィン (ホームページの閲覧など) |
1Mbps~10Mbps |
動画の視聴 | 1Mbps~30Mbps |
オンラインゲーム | 30Mbps前後 |
特に通信速度が重要になるオンラインゲームでも、おおよそ30Mbps程あれば十分です。
そのため、一人暮らしで自分しかインターネットを利用しない環境であれば30Mbps以上出ていれば、通信速度的には十分と言えます。
一方、家族でインターネットを利用している人は複数人分の通信速度が必要になるため、30Mbpsでは十分とは言えず、少し多めの50Mbps前後が目安になります。

50Mbpsは十分と言える。
とはいえ、基本的にドコモ光のプランは最大速度1Gbps(1,000Mbps)です。
「最大1Gbpsに対して50Mbpsしか出ない…」というのは何かしら問題がある可能性が高いため、通信速度改善のために出来ることを試していくと良いでしょう。
ドコモ光に限らず、ほとんどのネット回線はいずれもベストエフォートです。
ベストエフォートは、『最大限の努力はしますが、実際の数値を保証するものではない』というサービスになります。
そのため、必ず最大1Gbpsが出るわけではありませんので注意してください。
ドコモ光の速度が遅い原因とその解消法
「ドコモ光が遅い…」と悩んでいる人には、いくつかの原因が考えられます。
ここからは、その原因と改善する方法を紹介していきます。
1、接続機器(パソコンやスマホなど)に問題がある
1つ目の原因は、接続機器に問題がある場合です。
例えば、パソコンを長期間(5年以上)切り替えていない・ずっと前から同じスマホ(タブレット)を利用しているといったことが原因で通信速度が低下する可能性があります。
解決策としては、機器の切り替えが一番効果的でしょう。
パソコンやスマホ(タブレット)などを新しく買い替えることで改善する可能性が高いため、古いものを利用している人は買い替えましょう。
しかし、機器の買い替えにはある程度の費用がかかりますので、最後の手段として試してみることをオススメします。

放電されて改善されることもある。
また、電子機器は再起動をすることで静電気が放出され改善されることもあります。
そのため、長期間電源を付けっぱなしにしている機器があれば、一度再起動してみるのもアリです。
2、LANケーブルやルーターのスペック不足
続いての原因は、LANケーブルやルーターのスペック不足です。
特にチェックすべきは、ルーターのスペックになります。
ルーターの寿命は5年前後と言われており、長期間同じものを使い続けていると、処理能力(処理速度)の低下により通信速度低下の原因になってしまいます。
そのため、古いルーターを利用している人は利用するルーター買い替えましょう。

無料でルーターをレンタルできる。
ドコモ光ではほとんどのプロバイダがルーターの無料レンタルを行っているため、自分で古いルーターを利用している人は、レンタルすることをオススメします。
別記事「ドコモ光のレンタルルーターまとめ!無料レンタルすることはできる?」でも紹介している通り、レンタルできるルーターのスペックはプロバイダによって異なりますが、どのプロバイダでもある程度のスペックは確保されているため困ることはありません。
また、有線でネットを使っている人はLANケーブルのカテゴリもチェックしてください。

数値or文字列で記載されている。
LANケーブルのカテゴリが低い(カテゴリ5e以下)と通信速度に制限がかかってしまったり、ノイズが入りやすくなってしまったりしますので、『カテゴリ6以上』のケーブルに切り替えましょう。
1,000円以内で購入することが出来ますので、気になる方はチェックしてみて下さい。
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UGREEN LANケーブル カテゴリー7 RJ45 コネクタ ギガビット10Gbps/600MHz CAT7準拠 イーサネットケーブル STP 爪折れ防止 シールド モデム ルータ PS3 PS4 Xbox等に対応 1m
過去90日間の平均価格¥899 |
3、ドコモ光の契約プランが最大1Gbpsになっていない
ドコモ光は最大1Gbpsの光回線ですが、人によっては最大1Gbpsになっていないことがあります。
ドコモ光には最大1Gbps以外の契約タイプとして最大200Mbps・最大100Mbpsといった契約タイプもあるため、そういった遅いタイプを契約していると実際の速度も遅くなります。
特にマンションでドコモ光を利用している人は注意が必要です。

VDSL方式になっていないかをチェックする。
マンションでは、光ファイバーではなく電話線を利用して配線を組んでいる可能性があるため、そのタイプの場合最大速度が100Mbpsに制限されてしまいます。(VDSL方式と言います。)
解決策としては、最大1Gbpsの回線に切り替えてもらうしかありません。
「最大速度が遅いから1Gbpsに変更したい!」という人は、別記事「ドコモ光の最大速度を変更する3つの方法!具体的な手続き方法も紹介!」を参考に申し込みをしてみて下さい。
マンションによっては、各部屋までの配線に光ファイバーを利用せず電話線を利用したモノがあります。
この配線方式をVDSL方式と言います。
VDSL方式では必ず最大速度が100Mbpsになりますので、最大1Gbpsの回線に切り替えるには部屋まで光ファイバーを引いてくる工事が必須です。
そのため、「最大100Mbpsの回線はちょっと…」という人は工事をお願いしましょう。
4、IPv4 over IPv6通信(v6プラス通信)を利用していない
この記事の本題ともいえるのが、IPv4 over IPv6通信(以後v6プラス通信)です。
ドコモ光に限らずNTT回線(フレッツ光や光コラボ)は利用者が多く回線混雑が頻発するため、今までの通信方法ではどうしても通信速度が遅くなってしまいます。
その速度低下を解消するために始まったのがv6プラス通信という新しい通信方式なのですが、昔からドコモ光を利用している人はこのv6プラス通信が利用できていない可能性が高いです。
そのため、速度に悩んでいる人はv6プラス通信を利用しましょう。
現在ドコモ光では13種類のプロバイダがv6プラスに対応しています。
@nifty DTI BIGLOBE andline Tigers-net.com SIS IC-NET @T COM @ちゃんぷるネット |
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ドコモnet OCN |
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ドコモnet |
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「v6プラス、v6アルファ…色々多くて分からない!」と思われる方が多いかもしれませんが、全て同じものでプロバイダによってサービス名が違うだけという認識で大丈夫です。
自分が契約しているプロバイダがどこに含まれているかを確認してプロバイダから申し込みを行いましょう。
なお、v6プラス通信を利用するには対応したルーターが必要です。
各プロバイダでレンタルされているルーターであればいずれも対応しているため、ルーターにこだわりがない人は無料でルーターをレンタルすることをオススメします。
v6プラス通信を利用することで通信速度が大幅に改善されるはずです。
ドコモ光のv6プラスについては、別記事「ドコモ光のv6プラス対応プロバイダ比較!オススメのプロバイダは?」も合わせてチェックしてみて下さい。
v6プラス通信は、従来のIPv4(PPPoE)通信と次世代のIPv6(IPoE)通信を合わせた通信方法(IPv4 over IPv6)です。
簡単に言うと、今まで問題になっていた『夜になると回線混雑が起きる・利用者が増えると通信速度が遅くなる』といったことを解決するために、作られた通信の仕組みがv6プラスになります。
以下の図のようなイメージです。


v6プラスを利用することで、『従来混雑していたポイントをスルーしてインターネットに接続することができる』というような認識で良いでしょう。
5、速度が遅いプロバイダを利用している
4番の話とも少し関わってきますが、v6プラス通信に対応していないプロバイダを利用している人は対応しているプロバイダに切り替えましょう。
はっきり言ってv6プラス通信なしでは、ドコモ光は使い物にならない可能性が高いです。
そのため、しっかりとv6プラス通信に対応したプロバイダを利用しましょう。
v6プラス通信に対応しているプロバイダの中でオススメなのは GMOとくとくBB
です。

GMOとくとくBBは、ドコモ光の中でも特に速度に定評があるプロバイダで、レンタルできるルーターも全プロバイダ中最高スペックになっています。
また、公式サイトで実際のユーザーの平均速度を公開している他、通信速度が100Mbpsを下回った際の補填なども準備しているため、「契約後速度が出るか不安…」という人でも安心して契約をすることができるでしょう。
なお、ドコモ光のプロバイダ変更費用は3,000円です。
ドコモ光インフォメーションセンターに電話申し込みをするだけで簡単に切り替えが出来るため、気になる方はチェックしてみて下さい。
ドコモ光GMOとくとくBBについてより詳しく知りたい人は、別記事「ドコモ光のGMOとくとくBBを徹底解説!特徴や口コミから分かる評判は?」もチェックしてみると良いかもしれません。
実際ドコモ光は速い?遅い?口コミ・評判を調べてみた
ここまでドコモ光で通信速度が遅くなってしまう原因とその解決法を紹介してきましたが、実際のところドコモ光は速い回線なのでしょうか。
ここから実際にドコモ光を利用しているユーザーの口コミや評判を紹介していきます。
『ドコモ光が速い!』という口コミ・評判
先述した通り、ドコモ光はv6プラス通信を利用しないと通信速度がかなり遅くなります。
そのため、v6プラス通信以前のドコモ光を利用していた人の中には「ドコモ光は速度がゴミ…」と言う人もいますが、v6プラス通信普及以降ドコモ光の通信速度は好評です。
以下は実際の利用者の口コミになります。
ネット回線のドコモ光への切り替えと合わせて、v6プラスサービスが利用できるようになって、この時間十分に速いIPv4だけど、IPv6はもっと速い❗️❗️❗️ pic.twitter.com/RxcdiLw58o
— た~やん (@taku3wd5) 2018年6月8日
IPv6プラス回線になってめちゃくちゃ早くなった!ドコモ光(GMO)無線もちょー速い! pic.twitter.com/Jz5ET6x28k
— はまちゅう (@hamachun) 2018年5月12日
ドコモ光が開通した。
GMOとくとくBBの本気を感じた。#ドコモ光 #GMO #GMOとくとくBB pic.twitter.com/PABDsW7rMF
— 源内 のきあ?? (@noki_azu) 2019年3月26日
ドコモ光・So-netに変えました!
ドコモ光1GBチョー速いです
今朝測ってみたら725M(゜ロ゜;ノ)ノ夜10時頃3日間速度を測ってみると
初日 213M
2日目 344M
3日目 253Mもっと早くドコモ光にすれば良かった(*´∀`)#ドコモ光 #ドコモ光速い pic.twitter.com/clH6FtuP5Y
— ひろの (@hirono_game) 2017年3月2日
やはり特に評判が良いのは、 GMOとくとくBB
です。
v6プラス通信を利用することでかなりの通信速度を期待することが出来ますので、速度を重視したい人はGMOとくとくBBへの変更をオススメします。
『ドコモ光が遅い!』という口コミ・評判
v6プラス通信を利用しないドコモ光はやはり遅いです。
実際の口コミでも、「ドコモ光遅いけど、v6プラス通信にすると速くなった」というものがかなり多く見られました。
以下は実際の口コミになります。
ドコモ光が遅い、下り1.42M上り56.80M
下りはADSL接続かよ!
色々と調べてIPv6接続に変更したら
下り148.17M上り48.01Mになった!
速度100倍って、今迄損してたよ
まぁ、100倍は出過ぎだけど、ネット回線が快適って良いよね!— 小林紀明 (@nori5884) 2019年5月13日
ドコモ光に変えてから回線遅いわ不安定だわで色々調べてたんだけどIODATAっていうレンタルルーターを変えたら爆速になって草
もっと早くにやればよかった pic.twitter.com/RdgcJ0gs2J— ぺこやん (@pekoyan11211435) 2019年4月2日
自宅のネット回線遅いの地味にストレス。ドコモ光でGMOのやつ。
— タケノコワールド (@TakenokoMH) 2019年3月30日
v6プラス通信を利用している人の中にも「ドコモ光が遅い…」という口コミはありますが、そういった人のほとんどは50Mbpsを超えています。
もちろんゲームソフトのダウンロードや大容量データのダウンロードなどを行うのであれば、50Mbpsは少し力不足と言えますが、日常生活では十分な速度です。
また、大容量データのダウンロードなどを頻繁に行うのであれば、次に紹介するNURO光やauひかりといった回線を利用した方が満足度は高くなります。
そのため、自分の用途に合わせてネット回線を選択するといいでしょう。
より速い速度を求めたい人はNURO光やauひかりがオススメ
「オンラインゲームをするから最高品質の回線が欲しい!」「大容量データのやり取りを頻繁に行う!」というような人は、ドコモ光以外の回線を利用するのも1つの手です。
速度を重視したい人に一番オススメの回線は、最大2Gbpsを誇る NURO光
です。
NURO光特有の次世代通信方式を採用したネット回線で、当サイトが独自で調べた利用者100人の平均実測値は『501.9Mbps』という圧倒的な速さを持っていました。
ただしNURO光は、提供エリアが関東・東海・関西・九州・北海道の一部に限られる限定回線です。
そのため、契約出来る人は限られてしまいますが、契約することが出来る地域に住んでいるのであれば、筆頭候補のネット回線に入ると言えるでしょう。
現在NURO光では75,000円のキャッシュバックも行われているため、気になる方はチェックしてみてもいいかもしれません。
そして、NURO光の次にオススメなのがauひかりです。
auひかりは独自の回線を利用したネット回線で回線混雑が起きずらく、他の光回線と比較しても安定した回線環境を手に入れることができます。
最大1Gbpsの回線だけではなく、最大5Gbps・10Gbpsといった超ハイスペックなプランが用意されているのもauひかりの魅力の1つでしょう。
auひかりでも、最大31,000円のキャッシュバックが行われているため、気になる方はチェックしてみて下さい。
まとめ:ドコモ光の速度が遅くなる原因と対処法
このページでは、ドコモ光の速度が遅くなる原因とその解消法を紹介してきました。
内容を簡単にまとめると以下のようになります。
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ルーターの無料レンタルや実際の口コミなどを考慮した時に最もオススメ出来るプロバイダは GMOとくとくBB
です。
v6プラスにも対応しており、無料でレンタルできるルーターは全プロバイダ中最もスペックが高いものになっているため、より速い速度が期待出来ます。
また、さらに高みを目指すなら NURO光
や auひかり
を検討するのもアリです。
自分が気になる回線をチェックしてみて下さい。
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