このサイトはアフィリエイト広告によって運営されています
ドコモ光テレビオプションを完全解説!工事や提供エリアはどんな感じ?
ドコモ光のテレビサービスであるドコモ光テレビオプションについて解説しました。
ドコモ光テレビオプションは基本料金750円で地デジやBS放送が見れるお手軽なテレビサービスですが、実際契約する価値のあるものなのでしょうか。
このページでは、ドコモ光テレビオプションの具体的なサービス内容や料金、提供エリアなどを徹底的に解説していきます。
ドコモ光のテレビサービスで悩んでいる人はチェックしてみて下さい。
ドコモ光テレビオプションとは?ドコモ光でテレビが見れる
テレビと言えば、アンテナを設置してそこから電波を受信するアンテナテレビが一般的ではありましたが、現在ではインターネット回線を利用したテレビが増えてきています。
テレビにインターネットを利用することで、『アンテナを設置しないため外観が崩れない・ネット回線を利用するため天候に影響されない』など様々なメリットがあります。
ここで紹介するドコモ光テレビオプションも、ドコモ光を利用したテレビです。
まずは、ドコモ光テレビオプションのサービスについて簡単に表にまとめてみました。
ドコモ光テレビオプション | |
750円 | |
12,300円~32,100円 | |
地上デジタル放送 BSデジタル放送(無料番組のみ) スカパー(有料契約) |
|
26都道府県 | |
お得なスカパーパックあり 一定条件で違約金が発生する 一定条件で工事費が無料になる |
基本的には、見たい番組に合わせて月額料金を支払うといった仕組みです。
ここからドコモ光テレビオプションのそれぞれの細かい情報について見ていきますが、その前に簡単に『ひかりTV for docomo』との使い分けについて記載しておきます。
コラム:ひかりTV for docomoとの使い分け方法は?
ドコモ光には、ドコモ光テレビオプションとは別に『ひかりTV for docomo』というもう1つの光回線テレビサービスがあります。
同じドコモ光を利用したテレビサービスですが、サービス自体は全くの別物です。
ひかりTV for docomoというテレビサービスがある。
料金設定や見ることができるテレビチャンネル、提供エリアなど内容は全く異なりますが、2つのサービスの使い分け方法は以下を参考にしてみて下さい。
【ドコモ光テレビサービスの使い分け】
|
普通にテレビが見れたら良い人は『ドコモ光テレビオプション』を、専門チャンネルなども見たい人は『ひかりTV for docomo』を選ぶと良いでしょう。
具体的なサービス比較に関しては別記事「ドコモ光の2つのテレビサービスを徹底解説!それぞれどんな人向き?」で解説していますので、どっちのサービスが良いか悩んでいる人はまずはそちらをチェックしてみて下さい。
ドコモ光テレビオプションで必要になる費用について
それではここからは、ドコモ光テレビオプションについて詳しく見ていきましょう。
まずは、ドコモ光テレビオプションで必要になる費用についてです。
基本的にかかる費用は『毎月の月額料金+導入時の工事費』の2つですが、一定の条件下で工事費が無料になったり、解約金が発生したりすることもありますので、それについても合わせて見ていきます。
導入工事費は12,300円~32,100円(環境によって異なる)
初期費用に当たる工事費ですが、金額は導入する環境によって異なります。
メインとしては『ドコモ光と同時に契約するかどうか、契約するテレビは何台あるか』によって異なりますので、自分の環境と照らし合わせながら以下の表をチェックしてみて下さい。
基本的な料金は上の表の通りになりますが、配線の問題や環境的な問題で追加工事が発生する場合は、別途工事料が発生することもあります。
追加工事は頻繁に行われるものではないためあまり心配はいりませんが、気になる方は公式サイト『ドコモ光テレビオプション 工事料について』で追加工事の情報がまとめられているため、そちらをチェックしてみると良いかもしれません。
なお、工事費用は一括支払いと分割支払いで選ぶことができます。
ただし、公式サイトには分割支払いできるという内容が記載されていませんので、申し込みをする際に分割支払いする旨を伝えないと分割支払いを利用することはできません。
そのため、分割支払いを考えている人は申し込み時に忘れずに伝えるようにしましょう。
月額料金は基本料金750円+契約するスカパーの料金
ドコモ光テレビオプションの月額料金は基本料金+スカパー料金の2つの合計金額になります。
基本料金である750円は、『伝送サービス利用料(テレビの信号を流す料金)450円+テレビ視聴サービス利用料300円』という2つのサービスを合算した必ず必要な料金です。
一方、スカパーは任意契約です。
見たいチャンネルだけを単独で契約することも可能ですが、複数チャンネルを契約する場合は以下のような金額的にお得になるパックメニューが用意されています。
対象の48chから好きなものを5ch選択する | ||
対象の48chから好きなものを10ch選択する | ||
11ジャンル50chが見放題 | ||
64chと4K放送が見放題(※専用チューナーが必要) |
画像にも記載されていますが、スカパーを契約するとスカパーの基本料金390円も同時に発生します。
料金の請求としては、ドコモ光から『ドコモ光テレビオプション基本料金750円』が請求され、スカパーから『スカパーの合計料金(チャンネル料金+基本料金390円)』が請求されるイメージです。
また、こういったパックメニュー以外にもジャンル毎のパックメニューなどもあります。
詳しいパックメニューについては、『スカパー!×ドコモ光公式サイト』にて掲載されていますので、契約を検討している人はチェックしてみて下さい。
月額1,833円以上のスカパー契約で工事費無料+違約金が発生
12,300円~32,100円と高額な工事費ですが、一定条件下で無料にすることができます。
条件は、『ドコモ光テレビオプションとスカパーの申し込みを同時に行い、なおかつスカパーで月額1,833円以上のチャンネル契約(パックでも可)をすること』です。
正確には以下のような流れで工事費が実質無料になります。
- 基本工事料(3,000円~7,500円)⇒相当額がスカパーの月額料金から割引される
- テレビ接続工事料(6,500円~19,800円)⇒3台まで無料になる
- サービス登録料(2,980円)⇒無料になる
しかし工事費が無料になる一方で、同じく一定条件下で違約金が発生するようになります。
違約金が発生する条件は以下の2つです。
- 2年以内に1,833円未満のチャンネル、プラン・セットに変更した場合
- 2年以内にスカパー!サービスを解約した場合
いずれかの条件を満たしてしまうと、違約金として19,800円が請求されます。
もちろん2年以上利用し続ける予定がある場合は違約金の心配をする必要はありませんが、2年間利用しないかもしれない人にとっては少し気になる点です。
テレビを2台以上契約する人は違約金が工事費より安いため最終的な金額では得しますが、テレビを1台しか契約しない人は違約金より工事費が安くなってしまうため最終的に損します。
そういった点も考慮した上で、工事費を無料にするかどうかを決めると良いでしょう。
おまけ:NHKの受信料について
気になる人もいるかもしれない『NHKの受信料』についても記載しておきます。
以前までは、光回線を利用したテレビサービスではNHKの受信料が必要ないという風になっていたのですが、法律の内容が変わってしまい今ではNHKの受信料支払いが義務になりました。
基本料金にNHKの受信料は含まれていませんので、別途支払う必要があります。
NHK受信料の支払いには賛否両論ありますが、一応支払いは義務になっていますので、知っておくと良いでしょう。
ドコモ光テレビオプションで見られるチャンネルについて
ドコモ光テレビオプションで見られるチャンネルは大きく3つです。
- 地上デジタル放送
- BSデジタル放送(無料番組のみ)
- スカパー放送(契約した番組のみ)
まず基本料金750円で見られるのは、地上デジタル放送とBSデジタル放送の2つです。
BSデジタル放送の有料チャンネル(WOWOWやスターチャンネル、アニマックスなど)は視聴できませんので、そういったチャンネルを視聴したい人は別途申し込みが必要になります。
とはいえ、月額料金750円で地デジ+無料枠のBS放送を見ることができれば、普通にテレビを見たい人にとっては十分な内容と言えるでしょう。
普通にテレビを見たい人にとっては十分。
ただし、後ほど提供エリアについての項目で詳しく記載しますが、住んでいる場所によっては地デジが見られないこともありますので、契約前に提供エリアはしっかりと確認しておきましょう。
そして、契約する必要はありますがスカパー(CS放送)の視聴も可能です。
先述した通り、スカパーには全部で60chを超える様々なジャンルの番組が用意されていますので、テレビをガッツリ楽しみたい方でも楽しむことができます。
自分の環境に合わせて契約できるのは魅力の1つと言えるでしょう。
ドコモ光テレビオプションの提供エリアに注意
ドコモ光テレビオプションを利用する時に注意したいのが提供エリアに関してです。
ドコモ光を契約している人でも住んでいる場所や建物によってはドコモ光テレビオプションが利用できない場合もありますので、しっかりと確認してから契約しましょう。
現在、ドコモ光テレビオプションに対応しているエリアは以下の通りです。
北海道エリア:北海道 東北エリア:福島県 甲信越エリア:新潟県 関東エリア:東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県 |
|
東海エリア:愛知県、静岡県、岐阜県、三重県 関西エリア:大阪府、和歌山県、京都府、奈良県、滋賀県、兵庫県 中国エリア:広島県、岡山県 四国エリア:香川県、徳島県 九州エリア:福岡県、佐賀県 |
全国で26都道府県が対応エリアになっていますが、対応都道府県に住んでいても対応していない可能性がありますので、契約前には要チェックです。
西日本エリアは対応エリア内でも集合住宅では導入できない
特に注意が必要なのがNTT西日本エリアの集合住宅に住んでいるひとです。
NTT西日本エリアでは、対応エリア内であったとしても集合住宅(マンションやアパートなど)に導入することは出来ません。
ドコモ光テレビオプションは使えない。
つまり、NTT西日本エリアでドコモ光テレビオプションが使えるのは戸建てのみになります。
また、ドコモ光のタイプCを利用している人は戸建て・集合住宅問わず導入できません。
タイプCはケーブルテレビ(CATV)会社を利用したプランになるためそちらでテレビを契約すると思われますが、念のため覚えておくと良いでしょう。
ドコモ光テレビオプションが映らない時の3つのチェック項目
ドコモ光が映らない時は以下の3項目をチェックしてみて下さい。
- B-CASカードがしっかりと刺さっているか
- ケーブルは欠損なく奥まで刺さっているか
- テレビとHGWの間の機器が故障していないか(機器を付けていれば)
簡単にではありますが、それぞれの項目について解説していきます。
チェック項目1:B-CASカードが刺さっているか
B-CASカードは、テレビの裏もしくは側面に挿入する色の付いたカードのことです。
まずはこのB-CASカードがしっかりと奥まで挿入されているか、また正しい向き(色が付いている方が手前に来る向き)で挿入されているかを確認してみて下さい。
汚れなどをチェックしよう。
2つの条件が満たせていれば、一度カードを抜いてカードの裏についているICチップを軽く拭いて、再度正しい向きで奥まで挿入して様子を見ます。
B-CASカードはこれらの手順をクリアできればOKです。
チェック項目2:ケーブルの欠損と差し込み
続いては、各機器を繋いでるケーブルに関してです。
滅多にありませんが、まずはケーブルに欠損があるかどうかを調べます。
ケーブルの途中で銅線がむき出しになっていないか、先端もしくは末端が変形して機器に上手くささらないようになっていないかなどをチェックしてみて下さい。
なっていたりしないかをチェック。
ケーブルに問題がなければ、それぞれの機器にしっかりと奥まで差し込んで完了です。
差し込みが甘かったり、差し込みの向きが違っているとテレビは映りませんので、しっかりと差し込み口を確認して奥まで挿入するようにしてください。
チェック項目3:テレビとHGWの間の機器の故障
普段テレビとHGW(NTTのレンタル機器)との間に何かしら機器を挟んでいる人は、まずはそれを取り除いてから再度テレビが映るかのチェックをしてみて下さい。
間に機器があると映らないけど、機器がないと映るという状況であれば、間に挟んでいる機器が原因でテレビが映っていないことになります。
除けてから映るかをチェック。
逆に取り除いても動かない時は、チェック1もしくは2が原因の可能性が高いです。
間に機器を挟んでいる人は、一度この方法を試してみると良いでしょう。
いずれの方法を試してもテレビが映らない場合は、機器の内部故障の可能性があります。
テレビの故障の場合はテレビの製造メーカーに、NTT機器の故障の場合はドコモ光に問い合わせをし、内部故障かもしれないという旨を伝えて対処してもらいましょう。
ドコモの問い合わせに関しては、『ドコモ113センター』が適切です。
受付時間:24時間(年中無休)
ドコモの携帯電話から繋げる場合:113
固定電話orその他の携帯電話から繋げる場合:0120-800-000
また、機器の設定などの問題がある場合は、『ドコモインフォメーションセンター』を活用しましょう。
受付時間:9:00~20:00(年中無休)
ドコモの携帯電話から繋げる場合:151
固定電話orその他の携帯電話から繋げる場合:0120-800-000
ドコモ光の問い合わせ場所については、別記事「ドコモ光問い合わせ先まとめ!LINEやメール、混雑時の対処法も紹介!」で解説していますのでチェックしてみて下さい。
実際のところドコモ光テレビオプションの契約はアリ?ナシ?
ここまでドコモ光テレビオプションについて解説してきましたが、実際のところ、アナログテレビやひかりTV for docomoに比べて契約する価値はあるのでしょうか。
ドコモ光テレビオプションは、以下の2つの要素に当てはまる人はオススメです。
|
これらの要素両方に当てはまらない場合は、契約する価値は低いでしょう。
アンテナが付くことを気にしないのであればアナログテレビの方が安く同じようなテレビが見られますし、ガッツリ多くのチャンネルをみるならひかりTV for docomoの方が安く多くのチャンネルが見られます。
それらを考えると、ドコモ光テレビオプションの優先度は少し低めです。
とはいえ、この2つの要素に当てはまる人にはオススメできるサービスになっていますので、気になる人は契約してみる価値は大いにあるでしょう。
こういった内容についても冒頭で紹介した別記事「ドコモ光の2つのテレビサービスを徹底解説!それぞれどんな人向き?」で解説していますので、テレビサービスで悩んでいる人はそちらを見てみて下さい。
ドコモ光と同時に申し込むならプロバイダ経由で申し込むのがベスト
工事費を考えると、ドコモ光テレビオプションはドコモ光と同時に申し込むのがベストです。
そして、せっかくドコモ光を申し込むなら少しでもお得に契約できるように、公式サイトやドコモショップではなくプロバイダから申し込みをすることをオススメします。
特にオススメのプロバイダは、 GMOとくとくBB です。
GMOとくとくBBから申し込みを行うことで以下の特典を受けられます。
|
公式サイトやドコモショップで申し込んだ時と比較するとかなりお得に契約することができますので、ドコモ光の契約を検討している人は一度チェックしてみるといいかもしれません。
GMOとくとくBB公式サイトではさらに深い情報もありますので、合わせてチェックしてみて下さい。
まとめ:ドコモ光テレビオプションについて
このページでは、ドコモ光テレビオプションについて細かく解説しました。
ドコモ光テレビオプションは「アンテナは付けたくないし、そんなにテレビをガッツリ見ることもない」という人には非常にオススメできるサービスになっています。
しかし、工事費や月額料金、提供エリアなど、契約前にチェックしておきたい項目もいくつかありますので、しっかりと確認してから契約するようにしましょう。
また、テレビをガッツリ見たい人にはひかりTV for docomoがオススメです。
自分のテレビを見るスタイルや環境に合わせてどのテレビサービスを契約するか決めると良いでしょう。
【お知らせ】
新しくYouTubeチャンネル始めました!
分かりずらいネットやスマホなどの通信関連の用語やサービスについてヘンタウロスと珍狗(ちんぐ)ができるだけわかりやすく解説しています。