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ゲーム配信&生放送にオススメのネット回線まとめ!快適な速度も解説
ゲーム配信&ライブ放送が快適にできるネット回線をまとめました。
既に配信をしている人、あるいはこれから配信を始めようとしている人でも、快適な配信をするにはしっかりとしたネット回線が必要になります。
もし使っている回線がイマイチだと、「配信が頻繁に切断されてしまう…。」「画面がカクカクして見てる方がしんどい!」といった現象に悩まされてしまうかもしれません。
そこでこのページでは、配信&生放送にオススメのネット回線をまとめて紹介し、プラスして配信にはどんなネット環境が必要かも解説していきます。
配信をしている人、これから始めようとしている人は参考にしてみてください。
ゲーム配信&ライブ放送にはどれくらいの通信速度が必要?
まず初めにどれくらいの通信速度があれば、配信が快適にできるかを見ていきます。
現在の環境を把握するために、「SpeedTest」を利用して今の速度を確認してみてください。
測定結果の3つの項目のうち、重要になるのは「UPLOAD」と「Ping」です。
Pingが30ms以内で、なおかつUPLOAD(上り速度)が30Mbpsを安定して超えているようであれば、配信媒体を問わず快適に配信することができると思います。
ただ、この条件をクリアしているとしても、配信が切断されてしまったり、画面がカクカクになってしまう事も起こりえます。
その場合、回線自体を乗り換えると改善することが多いでしょう。
ゲーム配線に適した回線の条件
- 通信容量の制限がない
- 独自のネットワークを使った回線
- NTT回線であればIPoE(IPv4 over IPv6)に対応している
通信容量の制限がない
一番重要なのが通信容量の制限です。
WiMAXやポケットWi-Fiなどのモバイル系だと必ず通信容量の制限が必ず存在します。
最近では、スマホで無制限プランもやっていますが、実際には過度な使い方をすると制限がかかってしまうのです。
基本的に、光回線などの固定回線を選べば、通信制限の心配はなしで安心して使えます。
光回線なら仮に一か月に1000GB使ったとしても、制限がかかることはありません。
独自ネットワークの回線を選ぶ
多くの光回線は光コラボと言った、NTTフレッツ光の設備が使われています。
このようなNTT回線はプロバイダ設備との間でボトルネックが発生し、速度が出にくいと言われています。
NURO光やauひかりであれば、独自のネットワークを構築しているため、混雑に強く速度が出やすいと言われています。
NTT回線であればIPoE(IPv4 over IPv6)に対応を確認
提供エリアやマンションなどの設備の問題でNTT回線しか使えない方もいると思います。
その場合、IPoE(IPv4 over IPv6)に対応しているか確認しましょう。
v6プラスなどのIPoEに対応していればNTT独自のボトルネックが存在しないため、安定した速度で通信が可能です。
細かい説明は省きますが、VNEと呼ばれる接続事業者がトラフィックに合わせて帯域を調整しているため、混雑が起こりにくくなります。
光回線 | IPoEサービス名称 |
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GMO × ドコモ光 | v6プラス |
OCN インターネット × ドコモ光 | OCN IPv6インターネット接続(IPoE) |
So-net光 | v6プラス |
ソフトバンク光 | IPv6高速ハイブリット |
ビッグローブ光 | IPv6オプション |
ゲーム配信&生放送にオススメのネット回線を3つ紹介!
ここからは、ゲーム配信&生放送にオススメのネット回線を紹介していきます。
3つの回線を紹介しますが、どれでも快適に配信はできますので、「携帯・スマホとのセット割」や「対応している地域」、「キャンペーンの豪華さ」など好みの要素で選んでもらえると良いです。
なお、3つの回線以外の有名回線についても最後に少し触れますので、必要であればそれらも候補に加えてみてください。
それでは、具体的な回線について見ていきましょう。
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おすすめ回線1:NURO光
最大速度 | 下り最大2Gbps/ 下り最大10Gbps |
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月額料金 | 2Gプラン:5,200円 10Gプラン:5,700円 (戸建てマンション共通) |
キャンペーン特典 | 60,000円キャッシュバック |
セット割 | ソフトバンク携帯・スマホ |
公式ページ | NURO光公式サイト |
ここ数年至るところで話題に挙がるNURO光ですが、配信やライブ放送にもオススメしたい回線です。
So-net独自の技術を利用した最大2Gbpsの高速回線と、独自配線網ならではの回線の安定性は、日本の中でもトップクラスになっています。
配信&ライブ放送をするなら、契約して損はしない回線と言えるでしょう。
NURO光の速度の目安として、ここでは2つのデータをまとめましたので、契約時の参考にしてみてください。
(100人の平均データ) |
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サイトによって振れ幅はありますが、それを考慮しても配信をする上で十分以上の速度を期待できます。
実際の利用者も満足している人が多いです。
NURO光使ってますけど、契約時にゴタついた事以外は良好ですね?
1080p・60fpsの超低遅延で200回以上youtube生配信してますが、今の所は回線に不満なし!— にゃにゃんこ (@nyanyanko11) December 24, 2019
やっぱ配信者ってみんなNUROなんだな
— 夏目いちこ (@ichikoya_con) July 2, 2022
満足度は高めのNURO光ですが、工事が非常に遅いのが欠点です。
通常、申し込みから2~3ヶ月ほどかかります。
また、一戸建てやアパートなどで導入する際、光キャビネットと呼ばれる箱を外壁に取り付ける必要があります。
そのため、ビス止めなどで、家の外壁が傷つく可能性があるでしょう。
これらについては別記事で詳しく解説していますので、「デメリットがちょっと気になる…。」という人はチェックしておくと良いかもしれません。
また、2024年11月時点でのNURO光のキャンペーンは無条件で60,000円のキャッシュバックです。
さらにオプションへの加入で最大20,000円が増額されます。
おすすめ回線2:auひかり
最大速度 | 最大1Gbps |
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月額料金 | 戸建て:2,880円~ (マンション:2,500円~) |
特典・キャンペーン |
初年度の月額基本料2,880円! キャッシュバック |
セット割 | au携帯・スマホ |
公式ページ | auひかり(So-net) |
続いて紹介するのは独特なCMが多いauひかりです。
使用している設備の都合上、最大速度が1Gbpsになっているauひかりですが、NURO光同様に独自の配線網を持っており、回線の質自体はかなり高くなっています。
一般的に、多くの光回線はNTTのフレッツ光の設備が使われています。
NTT設備の特徴としてプロバイダ設備とNTT設備との間でトラフィックの混雑が発生しやすく、速度低下が起こりやすいと言われています。
しかし、auひかりはKDDIが独自に構築したネットワークが使われているため、プロバイダ設備とのボトルネックが存在しません。
そのため、配信やライブ放送もサクサクこなすことが可能です。
auひかりに関しても、参考として実際の速度データを記載しておきます。
(100人の平均データ) |
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サイトによって振れ幅があり過ぎますが、どちらでも十分以上に速度が出るようになっています。
ただし、auひかりに関して言えばプロバイダ毎にある程度の速度差がありますので、契約する際は速度にある程度定評があるプロバイダを選ぶようにしましょう。
実際の口コミもまとめてみました。
俺は今感動している。
— 鬼八郎 (@kihachiroo) February 27, 2023
うちのネット速度速いわ。auひかり1GBなんだけど、4つの速度測定サイトの平均値がダウンロード750Mbpsくらい、あれだけ悩まされたYouTubeの動画読み込みはほとんどタイムラグ無し、ページが開くと同時に再生開始してるようにすら感じる
auひかりも満足度は高いのですが、割と大きな欠点が1つあります。
それは関西エリアと東海エリアでは戸建てタイプが提供されていません。
auひかりと提携している関西電力や中部コミュニケーションズに配慮したためです。
しかし、auひかりと同等のサービスである、 eo光
や コミュファ光
が提供されているので、auひかりの代替え回線として十分機能します。
どちらも、回線品質もauひかりと同等な上に、auスマホとのセット割も同じ条件で適用可能です。
そして、現在のauひかりのキャンペーンは【初年度基本料金2,880円/月キャンペーン】です。
★1年目の基本料金が2,880円/月
★キャッシュバック
戸建:14,154円
集合:17,222円
還元額をトータルすると、戸建住宅で84,048円、集合住宅で71,396円にものぼります。
おすすめ回線3:ドコモ光
最大速度 | 最大1Gbps |
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月額料金 | 戸建て:5,720円 マンション:4,400円 |
戸建てタイプ導入条件 | なし |
キャンペーン | 最大100,000円キャッシュバック ※GMOの場合(オプション条件あり) |
セット割 | ドコモ携帯・スマホ |
公式ページ | ドコモ光(GMOとくとくBB)
ドコモ光(OCN インターネット) |
最後3つ目に紹介するのが、NTT回線の1つであるドコモ光です。
ドコモ光はNTT回線であるフレッツ光を使った光コラボです。基本的に光コラボは、フレッツ網とプロバイダとの接続時に混雑ポイントが発生してしまい、速度が低下してしまいます。
ただ、IPoE接続(IPv6)を使うことで、この混雑ポイントを避けて接続する事ができます。
ドコモ光は多くのプロバイダが対応していますが、IPoE接続が使えるか確認しましょう。
IPoE(IPv6)接続はプロバイダによって名称が違います。
例えば、ドコモ光のプロバイダで人気の高い GMOとくとくBB
の場合、v6プラスと呼ばれています。
また、ドコモ光の中で最大手のプロバイダである OCN インターネットの場合は、IPv6インターネット接続です。
いずれのプロバイダでもIPoE接続は無料で利用できるので、NTT回線でも十分快適にゲーム配信することはできるでしょう。
また、フレッツ光は日本でもっとも提供エリアが広い光回線サービスです。
auひかりやNURO光と比較すると導入が安易で、戸建だけでなく、多くの集合住宅にも設備がすでに入っています。
そのため、物件によっては工事なしで気軽に導入する事も可能です。
プロバイダ | キャンペーン内容 |
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GMO × ドコモ光 | ●最大65,000円キャッシュバック ※オプション申し込み条件あり ●他社ネット回線から乗り換えで15,000円追加 ●10ギガプラン申し込みで20,000円追加 ●高速Wi-Fiルーター無料 |
OCN インターネット×ドコモ光 | ●キャッシュバック 37,000円(1ギガ新規) 55,000円(10ギガ新規) ●高速Wi-Fiルーター無料 |
番外編:ソフトバンク光と地域電力回線
3つのおすすめ回線には入りませんでしたが、ソフトバンク光・地域電力回線も割とアリな選択肢です。
少し長くなりますが、これらの選択肢について簡単にまとめてみます。
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地域限定回線については、どれもauひかりと同じ様な仕組みになっています。
地域限定回線の中でコミュファ光(プロバイダもコミュファ)だけが帯域制限がなく、NURO光同様自分の好きな量だけ利用可能です。
そして、ソフトバンク光に関してはドコモ光の少し変わったバージョンといった感じです。
ソフトバンクユーザーでないと金銭的には損しますが、その分IPv6による制限を受けなくなるので、回線の質自体はあがることになります。
これについては以下記事で詳しく解説しているので、ソフトバンク光を検討している人はチェックしてみてください。
ゲーム配信&生放送をするなら周辺機器も整えるとベスト
ここまでネット回線について解説してきましたが、配信をするなら回線以外の環境もある程度気を遣っておくと良いです。
すぐに手を付けられる周辺環境として、以下3つの機器をチェックしておくことをオススメします。
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それぞれ3つについて、簡単に見ていきます。
周辺機器1:有線化とLANケーブルのカテゴリ
まずは、有線か無線(Wi-Fi)かという点ですが、基本的には有線での接続をオススメします。
無線でもそこそこの通信速度を出すことは可能なのですが、安定性という点で見ると有線とは大きな差が生まれてしまいます。
もちろん、スマホでライブ配信をするような場合は別ですが、ゲーム機器やパソコンを利用した配信はできる限り有線接続ですると良いでしょう。
そしてさらにプラスして、有線接続時に使うLANケーブルもチェックしておきます。
LANケーブルには「カテゴリ」というスペックを表す数値があり、ここ最近のモノであれば「CAT5/5e/6/6A/7」のいずれかが記載されていると思います。
配信をするのであれば、このカテゴリが「CAT 6/6A」のいずれかを利用するとOKです。
iBUFFALO ツメの折れないLANケーブル UTP Cat6a ストレート ノーマルタイプ 5m ブラック BSLS6ANU50BK
過去90日間の平均価格¥571 |
「そんなLANケーブル持ってない!」という人は、別記事で詳しく解説していますので、そちらもチェックしつつ合ったものを購入してみると良いでしょう。
周辺機器2:ルーターの経年劣化
続いて2つ目は、ルーターについてです。
ルーターに関しては、無線で配信をしているか、あるいは有線で配信をしているかによって注目ポイントが変わってきます。
まず、無線で配信をしている人は以下の3つの項目をチェックしてみてください。
- 無線規格は11ac(Wi-Fi5)以上に対応しているか
- 環境によって2.5GHzと5GHzを使い分けているか
- 購入時に比べて明らかな速度低下がみられないか
1つ目の11ac規格については、ルーターの裏に貼られているシールを見れば確認できます。
そして2つ目の周波数の使い分けについては、壁を挟む場合はSSID末尾gの2.4GHz、壁を挟まない場合はSSID末尾aの5.0GHzを利用するとOKです。
最後3つ目の速度低下については、昔に比べて明らかに遅くなっていれば、ルーター買い替えの合図になりますので、買い替えを検討しましょう。
続いて、有線で配信をしている人は以下の2つの項目に注意してください。
- 有線ポートが最大1Gbpsに対応しているかどうか
- 購入時に比べて明らかな速度低下がみられないか
基本的に有線でプレイする時に気を付けるのはLANポートが最大1Gbpsに対応しているかどうかだけです。
それにプラスして、無線と同じく明らかな速度低下が見られるかどうかでルーターの買い替えを検討すると良いと思います。
買い替え先のルーターとしては、ゲーム+無線ならゲーミングルーター、その他の場合は通常のルーターで問題ありません。
「ゲーム向け」というタイトルにはなっていますが、以下記事が参考になると思いますので、買い替えを検討している人はチェックしてみてください。
周辺機器3:配信機器(特にゲーム配信する人)のスペック
そして最後3つ目に確認したいのが、配信機器のスペックです。
配信する内容や配信する機器にもよりますが、PCを使ってゲームの配信をする人はある程度スペックにこだわる方が良いと思います。
ノートパソコンでプレイしている人や5年~10年前のデスクトップパソコンでプレイしている人は、パソコンを買い換えた方が良いでしょう。
ただ、パソコンの買い替えは10万以上かかりますので優先度は低めです。
ネット回線の切り替えやLANケーブル・ルーターの買い替えなどで手が打てない時に、パソコンを探し始めるくらいで問題ありません。
ゲームにオススメのパソコンについては別記事でまとめていますが、中でもオススメなのはパソコン通販サイトフロンティアが販売している「FFRGKB460/SG2」です。
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20万円以内で購入できるパソコンの中ではかなりコスパが良く、どのゲームも快適にプレイ&配信することができます。
また、フロンティアでは週替わり・月替わりでパソコンのセールを行っています。
このセールを利用すると、通常より数万円安く購入することもできるので、パソコンの買い替えを検討している人はチェックしてみてください。
【最後に】ゲーム配信に理想のネット環境(筆者の独断)を紹介
それでは最後に「こんなネット環境だと理想だよ!(管理人の独断です)」というのも紹介しておきます。
管理人自身もTwitchでMOBA系のゲームを配信したことがあるので、ひとつの参考になれば幸いです。
(ゲーム内で15ms以下) |
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この辺が全部あると、かなり快適に配信ができると思います。
パソコンに関してはある程度の費用が掛かってしまいますが、「快適な環境で配信がしたい!」という人は参考にしてみてください。
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