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D.U光・D.U-NETは遅くて評判もイマイチ?ゲームなどは厳しいかも…?
「ダイワハウスのD-roomで使えるネット回線ってどうなの?」という人向けに、D-roomのネット回線についてまとめました。
D-room入居者のほとんどの人は、D.U光もしくはD.U-NETというD-room入居者専用のネット回線を契約することになります。
専用回線と聞くと良さそうに思えますが、実際のところどうなのでしょうか。
このページでは、D.U光・D.U-NETの回線の質がどうなのか、実際の利用者の口コミはどんな感じか、そして実数値はどうなっているのかなどを解説していきます。
基本的にすでにD.U-NET(無料で使えるネット)を利用しており、速度などに不満がある方は戸建てタイプを導入するしか方法はありません。
詳しくは、D-roomマンションに戸建てタイプを入れる方法と流れをご覧ください。
D-roomの「D.U光」と「D.U-NET」ってそれぞれどんな回線?
まずは、D-roomで使える「D.U光」と「D.U-NET」がどういった回線なのかを見ていきましょう。
これら2つの回線の違いは、「光配線方式」もしくは「LAN配線方式」のどちらを採用しているかなのですが、見分けるために料金などについても併せて紹介していきます。
月額4,301円~から利用できる光配線方式のD.U光
まずは光配線方式を採用しているD.U光です。サービス詳細は以下の通りです。
マンションタイプ:4,301円~ |
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(最大24ヶ月間:最大18,000円) |
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D.U光は、ドコモ光やソフトバンク光といったNTTの光ファイバーを利用している、いわゆる光コラボ回線と同じサービスです。
プロバイダは、「U-Pa!」もしくは「IIJ」のどちらかを選べます。
特徴的なのは工事費の支払い方法と契約期間の2点です。
簡単にまとめると、
- 一般的な工事費を月々750円の設備利用契約金として回収している
- いつ解約しても完全無料で解約することができる
という内容なのですが、中でも特徴的なのが、他社回線と違って工事費の残債分を支払う必要がないところです。
通常、工事費18,000円を分割で支払う場合、解約時に支払い終えていない分を工事費残債額として一括で支払うのが一般的ですが、D.U光はその必要がありません。
D.U光を見分けるポイントとしてはかなり分かりやすいでしょう。
D.U-NETと見分けられるようにするために、再度D.U光の特徴をまとめておきます。
■D.U光の特徴
- 月額4,301円~(工事費ナシ)、最大1Gbpsの光コラボサービス
- プロバイダは「U-Pa!」もしくは「IIJ」のどちらか
- いつ解約しても解約金は不要
D-room入居者は無料で使えるLAN配線方式の「D.U-NET」
続いてはLAN配線方式を採用しているD.U-NETです。サービスは以下の通りになります。
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D.U-NETはD-room契約者だけが無料で使えるネット回線です。
プロバイダはSo-net・楽天・OCNなど、どこかしらの会社が建物ごとに契約されており、住居者はそのプロバイダを利用することになります。
また、最大速度についても建物ごとに決められており、最大100Mbps/200Mbps/1Gbpsのいずれかで契約者が決めることはできません。
そして基本的には、壁にLANケーブルを挿し込んで接続します。
ただし、一部のマンションにおいては、埋め込み式のアクセスポイント形式(Wi-Fi)になっていることもあります。
埋め込みタイプのアクセスポイントの場合は、基本的に有線での接続が出来ません。また、どちらのタイプでも配布されるIPアドレスがプライベートIPになります。
この2点でD.U-NETの判別ができるでしょう。
基本的に、D.U-NETで速度に不満がある場合、戸建てタイプを導入するしか方法はありません。
詳しくは、D-roomマンションに戸建てタイプを入れる方法と流れをご覧ください。
それでは最後に、D-roomについてもまとめておきます。
■D-roomの特徴
- 基本利用料は無料、最大速度は100Mbps~1Gbps
- プロバイダは不定(住居によって異なる)
- 壁にLANケーブルを挿し込むタイプ、埋め込み式のアクセスポイントタイプがある
次に各タイプで採用されている配線方式についても簡単に解説していきます。
光配線方式とLAN配線方式の仕組みと違い
近年のネット回線で主流になっているのは、光ファイバーを利用した光回線です。
しかし、実は光回線の中にも3種類の配線方式があり、配線方式によって電柱から部屋までどうやってネットをつなげているかが異なります。
そんな3種類の配線方式は以下の通りです。
- 光配線方式(最大1Gbps):各部屋まで光ファイバー
- VDSL方式(最大100Mbps):マンションまで光ファイバー+各部屋までは電話線
- LAN配線方式(最大100Mbps~):マンションまで光ファイバー+各部屋まではLANケーブル
回線の質としては、「光配線方式⇒VDSL方式≒LAN配線方式」といった感じです。
今回紹介しているD-roomで言えば、D.U光は光配線方式を、D.U-NETはLAN配線方式を採用しています。
光配線方式には回線としてのデメリットがないのですが、LAN配線方式には気になるデメリットが2つあります。
それが以下の2点です。
- 集合住宅内の混雑をもろに受けてしまう
- 各部屋にグローバルIPが配布されない(オプションはアリ)
1つ目は回線混雑についてです。
LAN配線方式のイメージはマンション内にある大きなルーターから各部屋にLANケーブルを接続している感じなので、住人が同時に利用すると混雑の影響を大きく受けます。
なので、利用者が多い夜の時間帯は回線が遅くなりがちです。
そして2つ目のデメリットは、各部屋に配布されるIPがプライベートIPであることです。
プライベートIPであるデメリットは、「ポート開放が行えないこと」「一部のP2P通信が行えないこと」などが挙げられます。
普通にネットサーフィンをするだけであれば大きな問題はありませんが、ゲームをする人やサーバーを立てたりする人には致命的な問題になるのでしっかりと確認しておきましょう。
D.U光とD.U-NETは、以下2ポイントをチェックすると確認できます。
- 月額が有料でNTTからONU(HGW)がレンタルされる⇒D.U光
- 壁にLANケーブルを挿すもしくは最初からWi-Fiが使える⇒D.U-NET
自分がどちらか分からない人は上の項目を参考に、どちらに契約しているかを確認してみてください。
不満多め?D.U光・D.U-NETの口コミ・評判を集めてみた
それではここからは、D.U光やD.U-NETを実際に利用している人の口コミを紹介していきます。
全体的にはイマイチという声の方が多かったように感じますが、それぞれ良い口コミと悪い口コミの両方を見ていきましょう。
Twitter上で見つけた口コミを紹介していきますが、D.U光とD.U-NETのどちらか分からない人が多いです。
なので、ここで紹介している口コミも合っていない場合がありますが、ご了承ください。
D.U光利用者の良い口コミと悪い口コミまとめ
まずは、光配線方式を利用しているD.U光からです。
DU光とかいう期待0だったけど、くっそつよい
安定してることを願うだけ pic.twitter.com/8zu9aPv9wG— ユキト (@yukito0128) April 24, 2019
DU光、ベストエフォート1Gbpsの癖にこれは草 pic.twitter.com/wSLMhs5inG
— つん!@減量期突入 (@bis2up1to1you) June 27, 2018
インターネッツ環境が劣悪すぎてヤバイ・・・ pic.twitter.com/hASxFXtVJ6
— 好きな名前で (@sukina_name) January 15, 2020
1人目の口コミのD.U光はめちゃくちゃ速いです。
Twitterや様々な速度測定サイトのデータなどを見ましたが、D.U光の中でここまで速度が出ている人ほぼいませんでしたので、トップクラスに速い速度だと思われます。
一方で、2人目と3人目の口コミは速度が全然出ていません。
仮に月額4,000円前後支払ってこの通信速度になっているのであれば、光回線とは言え良いサービスとは言えないでしょう。
速度が遅くなっている原因は、おそらく通信方式がIPv6(IPoE通信)に対応していないからです。
D.U光に限った話ではありませんが、NTT回線を利用した光コラボサービスはIPv6(IPoE通信)を利用しないと、かなり速度が遅くなる傾向にあります。
そしてそれに対応していないD.U光は速度が遅くなり、口コミでも「イマイチ」という内容が多くなっているのでしょう。
なお、以下の動画でIPv6のことを詳しく解説しているので併せて参考にしてください。
D.U-NET利用者の良い口コミと悪い口コミまとめ
続いて、LAN配線方式を採用しているD.U-NETについてです。
新居になってネット環境がめちゃくちゃ改善されたので舞い上がってる…
《旧居》月額約4千円。フレッツ光 隼のマンションタイプ、光配線方式、8室のアパート。
《新居》無料(家賃に込)。ダイワのD.U-NET。詳しくないけど多分、光のマンションタイプ、LAN配線方式。 pic.twitter.com/B0G0mTkC2L— ナナナナンタ (@nknknt_wzkz) June 26, 2019
夜になるとおぞましいくらい通信速度が遅くなる我が家のD.U-NET
もはやネットするなって言ってるようなもん。ADSLより遅い。
しかも独自回線も引けない。地獄 pic.twitter.com/5g1tN9AIZ7— よっCー (@jackyossy) August 26, 2018
D.U-NETに関しても、速度が出ている人はそこそこ出ています。
ただし、やはり3枚目のように速度が全然出ていない人も多く見られました。
全体的な評価としてはイマイチな声が多く、一部の状況が良い住居の人は快適な環境が作れているものの、そうでない人は厳しそうな印象です。
D.U光・D.U-NETどちらの口コミを見てみても、過度な期待ができるネット回線とは言えない状態でしょう。
住居によっては快適な環境が作れる可能性はありますが、おそらく可能性は高くはないです。
D.U光とD.U-NETはどちらも無料で解約ができますので、過度な期待をせず「とりあえず契約してみよう…。」くらいの感覚で契約すると良いかもしれません。
また、D.U-NETを使っている方で、速度に不満がある場合、戸建てタイプを導入するしか方法は無いでしょう。
詳しくは、D-roomマンションに戸建てタイプを入れる方法と流れをご覧ください。
【計277件】実測値はどれくらい?D.U光・D.U-NETの実測値データ
口コミではイマイチだったD.U光・D.U-NETですが、実際の速度はどれくらい出ているのでしょうか。
ここでは、速度測定サイトとして多くの人に利用されている「みんなのネット回線速度」から実測値を紹介します。
※みんなの回線速度では、D.U光・D.U-NETをまとめて1つで測定しているため、データは合算値になります。
平均通信速度は夜でも66Mbpsとそこそこ速め
まずは通信速度についてです。
ネット上では「速度が遅過ぎる…。」という口コミが多く見られていましたが、データだけ見ると悪くない速度が出ていました。
平均速度は速いと140Mbps超え、遅くても66Mbpsとぼちぼちの速度が出ています。
D.U光・D.U-NETを契約してデータ通りの速度を出すことができれば、オンラインゲームなども快適にできるでしょう。
ただし、データで少し気になるのが速度が出ている人と出ていない人の差がかなり大きい点です。(画像参照)
全部が全部がこうなっているわけではありませんが、それでも速度の差は目立ちます。
D.U光・D.U-NETは導入物件が決められていますので、もしかすると住居条件(周りの混雑状況など)によるアタリ物件とハズレ物件があるのかもしれません。
回線名 | 平均速度 |
---|---|
NURO光 | 下り:635.55Mbps 上り:622.8Mbps |
auひかり | 下り:513.23Mbps 上り:524.03Mbps |
ソフトバンク光 | 下り:312.47Mbps 上り:341.11Mbps |
GMO × ドコモ光 | 下り:267.85Mbps 上り:284.09Mbps |
eo光
※関西限定 | 下り:749.41bps 上り:691.47bps |
コミュファ光
※東海地方限定 | 下り:649.71bps 上り:3642.12bps |
※速度計測サイト みんなのネット回線速度より
Ping値は時間帯によっては遅いが基本的には悪くない
続いて、通信速度に合わせてチェックしたいPing値についてです。
ネットサーフィンや動画視聴をするだけであればあまり気にしなくても良いですが、ゲームでオンラインをするならPing値は重要になってきます。
データを見ると、D.U光・D.U-NETのPing値は以下のようになっていました。
全体平均はあまり良くありませんが、夜以外の時間帯に関しては極端に悪いわけではありません。
オンラインゲームをするという観点で見ると、特に回線が重要なゲーム(格ゲーや一部のFPS/TPS)では気になる程度のラグを感じると思います。
一方で、そこまで回線が重要でないゲーム(MO・MMOや一部のTPSなど)であれば、ある程度快適にプレイができるでしょう。
ただし、夜のゴールデンタイムに関しては回線落ちや一時的な酷いラグが起きる可能性が高いです。
総評として、D.U光・D.U-NETでいつでも快適にオンラインゲームができる環境を作るのは難しいと言えます。
回線 | 平均Ping値 |
---|---|
NURO光 | 12.54ms |
auひかり | 20.23ms |
ソフトバンク光 | 17.93ms |
ドコモ光 | 21.17ms |
eo光
※関西限定 | 18.15ms |
コミュファ光
※東海地方限定 | 16.86ms |
D-roomで快適にネットしたい人は戸建てタイプを入れる【動画あり】
ここまでD.U光・D.U-NETのデータや口コミを紹介しました。
入居したD-roomがアタリの物件(通信速度が出る物件)であれば基本的なネット利用は問題ないと思いますが、速度が出ない物件だと色々と厳しいです。
そこで、D-roomのマンションに戸建てタイプの光回線を導入するのがオススメです。
物件にもよりますが、D-roomの場合、穴あけやビス穴などがなければ、戸建てタイプを入れる許可はすんなり貰えます。
■戸建てタイプでオススメの光回線
また、具体的な方法については動画でも解説しています。
D-roomに戸建てタイプの光回線を入れる流れ
D-roomに戸建てタイプの光回線を入れる流れを解説します。
基本的には申し込みさえしてしまえば、工事をするだけです。
ただ、戸建てタイプを入れる都合上、管理会社に一言伝えておく必要はあります。
1. D-roomの営業所に電話
自分が済んでいるD-roomを担当している大和ハウス営業所に電話し、「個別に光回線を導入したい」と言ってください。
ここでビス穴や穴空けなどの条件について説明してくれます。
基本的に、この段階で導入自体NGが出てしまったら、諦めるしかありません。
しかし、ビス穴や穴空けさけ無ければ、すんなり許可が下りる可能性は高いでしょう。
最寄りの大和ハウスの営業所への連絡先は以下のD-room公式ページから確認できます。
2. 光回線へ申し込み
大和ハウスの営業所でOKを貰ったら、さっそく光回線に申し込みしましょう。
ただ、マンションに戸建てタイプを導入する関係で、回線によっては工事が難しいケースも考えられます。
そこで、最も導入のハードルが低いのは光コラボです。
基本的にはNTTのフレッツ光の設備を使ったサービスなので、最も工事が安易で、穴あけやビス穴の可能性も低くなります。
光コラボ | NURO光 | auひかり | |
---|---|---|---|
建物階数制限 | なし | なし | 関東エリア:3階建て 関東以外:2階建て |
工事の回数 | 1回 | 2回 | 1回 |
速度 | 最大1Gbps | 下り最大2Gbps | 最大1Gbps |
auひかりは建物の階数制限があります。
基本的に2階または3階建ての建物にしか導入できないため、物件の幅は限られるでしょう。
※関連記事
auひかりの速度にまつわる嘘!IPv6が速い?プロバイダはどれも同じ?
また、NURO光は他社と比較して速度が速く、ゲームなどにお勧めの回線です。
しかし、So-netの工事とNTTの工事の2回に分かれており、導入の難易度は高いです。
しかも、申し込みから開通まで2~3ヶ月となり、時間もかかります。
光コラボの場合、工事は1回で済む上に、建物の階数制限もありません。
また、基本NTTの工事なので、早ければ申し込みから2週間程度で開通することもあります。
光コラボ | 特徴 |
---|---|
GMO × ドコモ光 申し込みページ |
|
ソフトバンク光 申し込みページ |
|
So-net光 申し込みページ |
|
ビッグローブ光 申し込みページ |
|
3. 導入工事を行う
工事は、近く電柱から光ファイバーをMDFと呼ばれるマンションの共有部分に引き込みを行います。
MDFから電話の配管などを通って室内まで光ファイバーを引き込む工事です。
そのため、基本的に工事当日は立ち合いが必要です。
また、この工事の際に、実際にビス穴や穴あけが必要かどうかの判断も行われます。
もし、必要になった場合、その場でキャンセルしても料金は一切かかりません。
基本的に穴あけNGの物件では、前もって工事業者も把握しているはずです。
そのため、勝手に穴あけをされることは無いので安心してください。
ここまで工事が完了すれば、すぐにインターネットに接続することができます。
「工事はちょっとな…」という人はホームルーターもアリ
「工事の許可とったり、穴あけの心配するの面倒な…」という人は、ホームルーターがオススメです。
最近では5G通信に対応したホームルーターが主流になり、固定回線にも負けない通信速度が出ています。
通信速度は環境によって左右はしますが、平均で以下の通信速度を見てみましょう。
サービス | 平均速度・Ping値 |
---|---|
docomo home 5G | 平均速度:195.67Mbps 平均Ping値:49.5ms |
SoftBank Air | 平均速度:94.89Mbps 平均ping値:43.85ms |
WiMAXホームルーター | 平均速度:121.8Mbps 平均Ping値:44.36ms |
ホームルーターはコンセントでつなげるだけですぐにネットの利用を開始できます。
面倒な工事などもなく、集合住宅に住んでいるからといって通信速度が遅くなるようなことはありません。
■ホームルーターのポイント
- 固定回線にも負けない通信速度が期待できる
- 工事不要で早ければ1週間ほどで使える
ホームルーターの通信速度は充分ではりますが、すこし不安のPing値です。
前述したようにオンラインでゲームをプレイする人はPing値を気にするでしょう。
固定回線と比べれば、ホームルーターはどうしてもPing値は高くなってしまい、ラグなどが起きる可能性は低くありません。
ネットサーフィンやYouTubeを見る程度であればホームルーターでも快適です。
「ネトゲはあんましないし、工事面倒だな…」という人は検討しても良いでしょう。
【備考】D.U光・D.U-NETが遅い時の改善法はある?
参考程度ではありますが、D.U光・D.U-NETが遅い時の改善法をいくつか紹介します。
ただし、D.U光・D.U-NETそのものが悪い場合(ここまでで言うハズレ物件を引いた場合)、速度を改善する方法がありません。
その場合は、上で紹介した通り他社回線を引く、あるいはホームルーターを契約するなどで対処してみてください。
それでは見ていきましょう。
改善法1:LANケーブルを交換してみる
1つ目はLANケーブルについてです。
D.U光・D.U-NETをLANケーブルを使って接続している人はLANケーブルを確認して、必要であれば買い替えを検討しましょう。
チェックするポイントは以下の2点です。
- LANケーブルのカテゴリが5e以下になっていないか
- ずっと同じケーブルを使っていないか(経年劣化していないか)
どちらかに当てはまる人はLANケーブルを買い換えましょう。
特別オススメなLANケーブルはないのですが、将来的なことを考えるとカテゴリ6Aのいずれかを購入することをオススメします。
カテゴリ6A/7はどちらでも良いのですが、カテゴリ7は長いと高くなってしまうので、長いケーブルが必要な人はカテゴリ6Aを購入すると良いです。
iBUFFALO ツメの折れないLANケーブル UTP Cat6a ストレート ノーマルタイプ 5m ブラック BSLS6ANU50BK
過去90日間の平均価格¥571 |
LANケーブルについての詳細は別記事で解説していますので、LANケーブルの買い替えを検討している人は参考にしてみてください。
改善法2:ルーターが古い人は買い替える
2つ目はルーターについてです。
D.U光・D.U-NETで無線LANルーターを利用している人は、ルーターのスペックをチェックしてみてください。
ルーターで確認するのは、以下の3点です。
- 無線(Wi-Fi)が遅い人:最新の無線規格11acに対応しているかを確認
- 有線が遅い人:有線ポートが1Gbpsに対応しているかを確認
- 5年を目安に経年劣化していないかを確認
無線をメインに利用しているか、あるいは有線をメインに利用しているかで確認する項目を切り替えます。
また、それに合わせてどれくらいの期間同じルーターを利用しているかも確認しておきましょう。
目安として、5年前後同じルーターを利用している場合は経年劣化の可能性があるので、買い替えを検討することをオススメします。
買い替えるルーターは値段に合わせて選んでみてください。
TP-Link WiFi ルーター Wi-Fi6 11AX AX1800 1201 574 Mbps 1.5Ghz クアッド・コアCPU搭載 フルギガポート テレワーク 3年保証 無線LAN Archer AX20
過去90日間の平均価格¥7,285 |
バッファローWiFi ルーター無線LAN 最新規格 Wi-Fi6 11ax / 11ac AX1800 574 1200Mbps日本メーカー【iPhone12/11/iPhone SE(第二世代) メーカー動作確認済み】WSR-1800AX4/NBK
過去90日間の平均価格¥8,800 |
おまけ:二重ルーターになっていないかをチェックする
最後にLAN配線方式で起こりがちな「二重ルーター」についてです。
LAN配線方式はマンション内に大きなルーターが設置されている状態になっているため、各部屋でルーターを利用すると二重ルーターになってしまいます。
この二重ルーターを避けるために、自分で用意したルーターを「ブリッジモード」もしくは「APモード」に切り替えなくてはいけません。
切り替え自体は簡単で、本体の裏にあるスイッチを動かすだけです。
スイッチに合わせて、古いルーターを使っている人はLANケーブルを挿す場所にも注意してください。
滅多にないと思いますが、WANポート(上の画像の青いポート)にLANケーブルを挿すと、接続が上手くいかないことがあります。
万が一、WANポートに接続して上手くいかない時は、LANポートに接続することで改善すると思われますので、試してみて下さい。
まとめ:D.U光・D.U-NETについて
このページでは、D.U光・D.U-NETについて解説しました。
D-room入居者だけが利用できるネット回線ですが、実際のところ回線の質はイマイチであまりオススメできる回線とは言えません。
オンラインゲームをプレイしたい人や速度が出ない物件に当たってしまった人は、回線の乗り換えを検討すると良いでしょう。
また、自分の環境が原因で速度が遅くなっている可能性がある人は、ルーターもしくはLANケーブルに原因がある可能性が高いです。
その2点をチェックして速度の改善を狙ってみると良いでしょう。
この記事が参考になれば幸いです。
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