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オンラインゲームで起きる回線落ちの原因は?効果のある改善法を紹介!
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ゲーム中に起きる回線の落ちの原因と解決法についてまとめました。
「対戦中(または協力プレイ中)の良い所で回線落ちしてしまった…」というような経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。
オンラインゲームで回線落ちが頻発してしまうのは、やはり良い気分ではありません。
そこでこのページでは、オンラインゲームで回線落ちが発生してしまう原因やそれに対しての効果的な対処法などをまとめて紹介します。
回線落ちで困っている人は参考にしてみて下さい。
オンラインゲームで回線落ちが発生する3つの原因

まずは、回線落ちが発生してしまう原因について見ていきましょう。
オンラインゲームで回線落ちが発生してしまう原因は大きく3つ考えられます。
- 契約しているネット回線で障害が起きている
- ゲームサーバーがダウンしてしまう
- 自分の周辺環境のトラブルで切断されてしまう
3つのうち2つは、ユーザー側ではどうしようもない問題ですが、それぞれについて簡単に見ていきます。
原因1:契約しているネット回線で障害が起きている
1つ目の原因は、契約しているネット回線自体がダウンしてしまう場合です。
頻繁に起きることではありませんが、契約しているプロバイダや回線事業所に障害が起き、一時的にネット回線が死亡してしまうケースがあります。
とは言え、仮に障害が発生したとしても、すぐに解消されることがほとんどです。

また、こういったトラブルは、回線業者やプロバイダ業者としての信用にも関わるため、起きてからすぐに公式サイトで発表されます。
そのため、「明らかにネットに繋がらなくなった」と思ったら、契約しているネット回線の公式サイトなどをチェックしてみると良いかもしれません。
そしてもちろんこれに関しては、ユーザー側ではどうしようもありませんので、復旧するまで待機しましょう。
原因2:ゲームサーバーがダウンしてしまう
続いての原因は、プレイしているゲームサーバーがダウンしてしまう場合です。
一部のサーバーが弱いゲームにおいては、頻発してしまう可能性もありますが、ほとんどのゲームはサーバー補強をしているため、あまり起きることはありません。
また、ネット回線と同じく、ダウンしたとしても数時間で復旧するケースが多いです。

ゲームによっては、事前にメンテナンス通知を出していたり、直前に通知する場合もありますので、しっかりと確認してからゲームをするようにしましょう。
こちらもユーザー側で出来ることはありませんので、サーバーが復帰するまで待機するしかありません。
原因3:自分の周辺環境でトラブルが起きている
そして最後の原因は、自分の周辺環境でトラブルが起きている場合です。
「結構な頻度で回線落ちが起きてしまう…」という人は、自分が利用している周辺環境に問題があることが多くあります。
- 利用しているネット回線に問題がある
- 利用している機器(ルーターやLANケーブル、ゲーム機器)に問題がある
1つ目の内容とも少し被りますが、特にネット回線は重要になります。
それに合わせて、利用しているLANケーブルやルーター、ゲーム機などが古くなりすぎていないかをしっかりとチェックしておいた方が良いでしょう。
なお、自分の周辺環境で起きるトラブルについては対処することが可能です。
そこでここからは、この3つ目「自分の周辺環境で起きるトラブル」の対処法をメインに紹介していきます。
ゲームの回線落ちを改善!チェックしたい4つのゲーム環境

オンラインゲームの回線落ちを改善するためにできることは、自分の周辺環境を整えることです。
周辺環境の中でも以下の4つは、特に回線落ちに関係しますので、しっかりと確認しておきましょう。
- LANケーブルのスペック・経年劣化を確認する
- ルーターのスペック・経年劣化を確認する
- ゲーム機器(主にパソコン)のスペックを確認する
- 利用しているネット回線はゲームの評判が良いかを確認する
それぞれの項目について細かく解説していきます。
改善法1:LANケーブルのスペックを確認する
周辺環境の中でも特に手を付けやすいのが「LANケーブル」です。
LANケーブルについて確認したい点は「そもそもLANケーブルを利用しているか(無線でプレイしていないか)」と「LANケーブルのカテゴリはいくつか」の2点になります。
まず1点目ですが、無線でゲームをプレイしている人は有線に切り替えてください。

「LANケーブルの配線が邪魔だし…」「LANケーブル買うのがめんどくさい…」などあるかもしれませんが、無線と有線では回線環境が全く別物と言っても過言ではありません。
そのため、しっかりと有線でプレイするようにしましょう。
そして2点目として、LANケーブルのカテゴリをチェックしてみてください。

カテゴリは「LANケーブルのスペックを表す数値」で、カテゴリによって利用できる最大速度や周波数帯が大きく異なり、そのまま回線のスペックに影響します。
現在利用しているLANケーブルのカテゴリが「5/5e」のいずれかになっている人は、カテゴリ「6/6a」のいずれかへの切り替えがオススメです。
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改善法2:ルーターのスペックを確認する
LANケーブルの次にチェックしたいのが、ルーターです。ルーターのチェック項目は「どれくらいの期間利用しているか」という1点のみになります。
目安として、同じルーターを5年前後(常に付けっぱなしの場合は3年前後)利用し続けている場合は、ルーターの交換を検討した方が良いです。
一般的に、ルーターの機械的な寿命は5年前後と言われています。
5年以降も継続して使うことは可能ですが、長年利用したことによって処理速度や処理能力が低下してしまい、ゲーム内のラグや回線落ちの原因になりかねません。

そのため、基本的には5年前後で買い替えると良いでしょう。
また、買い替える際も高性能なルーターを購入する必要はありません。
10,000円以内で十分なルーターを購入することができますので、気になる人は別記事を参考にルーターを選択してみて下さい。
改善法2(おまけ):二重ルーターを解消する
ルーターに関してもう1つ、二重ルーターについてです。
ONUやHGWを含み、二重でルーターを接続している場合は、回線が不安定になり切断されやすくなってしまいます。

少し分かりづらいかもしれませんが、ONUやHGWにルーター機能がない場合は、上の図でも二重ルーターになることはありません。
ルーター機能がある場合は、「ONU(HGW)+設置しているルーター」で二重ルーターになってしまうため、対策をする必要があります。
一番簡単な方法は、ルーター本体に付いているスイッチで「ルーター機能」から「ブリッジ機能」に切り替える方法です。

ブリッジ機能に切り替えたとしても特別不便になることはありませんので、二重ルーターが起きている場合は、ルーターの機能を切り替えるようにしましょう。
改善法3:ゲーム機器(主にパソコン)のスペックを確認する
3つ目は、プレイするゲーム機器のスペックについてです。
ゲーム機器と言っても、PS4(proは除く)やSwitch、Xboxなどのスペックはあまり関係がありませんので、メインはパソコンでゲームをしている人になります。
各ゲームで記載されている推奨スペック(または最低スペック)を下回っているパソコンでゲームをしている人は、パソコンを買い換えましょう。
とは言っても、「パソコンを買い換えよう!」っとサクッと買い替えられる人は少ないと思いますので、他の改善法と比較して優先度は低めにしても良いです。

ただし、「5年、10年以上も前のパソコンでどうしようもない…」というような人は、買い替えをしざるを得ないかもしれません。
一括での決済が難しい場合は、無金利の分割支払いをしてくれるドスパラなどで購入すると良いでしょう。
ちなみに、オススメのパソコンは大手BTOパソコンサイト「フロンティア」の「FRMFZ590/C」です。

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少し値段は高めですが、現行のゲームだけでなく、数年後のゲームもしっかりとプレイすることができるスペックになっています。
そのため、最終的なコスパはかなり高いパソコンですので、気になる人はチェックしてみると良いでしょう。

改善法4:利用している回線がゲーム向きかを確認する
そして最後ですが、ゲームの環境に最も影響を与えるのは間違いなくネット回線です。
大元のネット回線が悪いと、周りの周辺機器をいくらきっちりと揃えてもあまり効果がないため、ネット回線の優先度は高めになります。
ゲーム向き回線の条件
- 実測の回線速度が速い(概ね100Mbps以上)
- Ping値が低い(概ね20ms以下)
ネットの速度は基本的にベストエフォートなので、最大速度で使える訳では有りません。
そのため、同じ最大1Gbpsの回線でも、実際に使える速度はプロバイダの品質などによって大きく変わってきます。
ゲーム向き回線の条件として、実際の速度が速い事と、Ping値が低いことが需要になってきます。
Ping値とは通信を行う際に、相手に信号が届いて応答があるまでの時間のことです。
この時間が短ければ短いほど、ラグが発生しにくいと言われています。
概ね20ms以下の回線が理想でしょう。
回線名 | 平均速度 | 平均Ping値 |
---|---|---|
NURO光
![]() | 下り:475.92Mbps 上り:411.01Mbps | 12.54ms |
auひかり
![]() | 下り:376.05Mbps 上り:270.56Mbps | 20.23ms |
ソフトバンク光
| 下り:297.41Mbps 上り:190.19Mbps | 17.93ms |
ドコモ光
![]() | 下り:286.65Mbps 上り:204.4Mbps | 21.17ms |
eo光
![]() ※関西限定 | 下り:450.41Mbps 上り:295.7Mbps | 18.15ms |
コミュファ光
![]() ※東海地方限定 | 下り:673.93Mbps 上り:360.63Mbps | 16.86ms |
それぞれ回線に特徴はありますが、いずれも快適にゲームできる回線です。
また、どの回線にも数万円のキャッシュバックや月額料金割引、各携帯キャリアとのセット割なども用意されているため、金額的にお得に契約することができます。
ゲーム向け回線のより詳しい解説は、別記事で行っていますので、気になる人はそちらをチェックしてみて下さい。
回線落ちしにくいネット回線を選ぶポイント
回線落ちへの対処で最も効果的なのが安定したネット回線に切り替えることです。
宅内のネットワーク環境やPCのスペックなども大事ですが、大元の回線が貧弱ではどうしようもありません。
今回は回線落ちしににくいネット回線を選ぶポイントを紹介します。
回線落ちしにくいネット回線の選び方
- できれば独自回線系がおすすめ
- 光コラボならIPoE(IPv6)対応か確認
※v6プラスなど
回線落ちしにくく、速度も安定しているのが独自回線系のサービスです。
多くの光回線ではNTTの設備が使われており、混雑に弱いと言われています。
独自回線系のサービスでは独自に帯域を調整できるため、速度が出やすくなります。
回線名 | 平均速度 |
---|---|
NURO光
![]() | 下り:475.92Mbps 上り:411.01Mbps |
auひかり
![]() | 下り:376.05Mbps 上り:270.56Mbps |
eo光
![]() ※関西限定 | 下り:450.41Mbps 上り:295.7Mbps |
コミュファ光
![]() ※東海地方限定 | 下り:673.93Mbps 上り:360.63Mbps |
また、NTT回線(光コラボ)しか利用できない場合、IPoE接続に対応しているかを確認しましょう。
同じ光コラボでもIPoE接続ができれば、混雑ポイントを避けて通信が可能です。
光回線 | IPoEサービス名称 |
---|---|
GMO × ドコモ光
![]() | v6プラス |
So-net光プラス
![]() | v6プラス |
ソフトバンク光
| IPv6高速ハイブリット |
ビッグローブ光 | IPv6オプション |
KDDI独自ネットワーク!auひかり

最大速度 | 最大1Gbps |
---|---|
月額料金 | 戸建て:980円~ (マンション:980円~) |
特典・キャンペーン |
初年度の月額基本料980円! キャッシュバック |
セット割 | au携帯・スマホ |
公式ページ | auひかり(So-net)
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一般的な光回線では、NTTのネットワーク網が使われている光コラボ回線が主流です。
しかし、NTTのネットワークの場合、プロバイダ設備との接続時に混雑ポイントが発生してしまう欠点があります。
トラフィックが増えてもNTT側で帯域の調整が出来ないため、速度が低下してしまいます。
一方、auひかりはKDDIが独自のネットワーク網を構築しており、プロバイダ設備と一体化しています。
そのため、NTT回線のような混雑ポイントが元々存在しません。
急激なトラフィックの増加が起きても、独自に帯域を拡張できるので、速度が低下しにくくなります。
関西・東海エリアではauひかりが使えない?
関西や東海エリアではauひかりが提供されていません。一部マンションなどでの提供はありますが、ごく限られた物件のみとなります。
そのため、これらの地域では代替え回線として eo光
や コミュファ光
が提供されています。
auひかりよりも速度の評判が高い上に、auスマホとのセット割などの条件もauひかりと同じように利用できます。
auひかり関連記事


v6プラス対応!So-net光プラス

最大速度 | 最大1Gbps |
---|---|
月額料金 | 戸建て:6,138円 (マンション:4,928円) |
キャンペーン | 50,000円キャッシュバック |
セット割 | au携帯・スマホ |
公式ページ | So-net光プラス
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So-net光プラスの特徴
- 最大1Gbpsの高速回線
- KDDI提供のIPoE接続「v6プラス」に対応
- 高速回線 NURO光
と同じプロバイダ!強力なバックボーンを整備
So-net光プラスはソニグループのプロバイダであるSo-netが提供している光コラボです。
すでに解説した通り、光コラボはNTTのネットワーク網が使われており、一般的に混雑に弱いと言われています。
しかし、So-net光プラスではKDDIが出資して提供されているIPoE接続「v6プラス」に対応しています。
本来、光コラボでは、NTTのネットワークからプロバイダ設備に接続する際に混雑ポイントが発生し速度が低下してしまいます。
v6プラスで接続する事で、この混雑ポイントを避けて通信が可能です。
また、v6プラス側で独自に帯域を拡張できるため、急激なトラフィックの増加にも安易に対応できます。
その他、So-netは超高速回線 NURO光
を提供しているプロバイダとしても知られています。
強力なバックボーンを整備しているため、速度面では非常に有利です。
ゲームの通信速度とPing値は回線落ちに関係がある?

回線落ち以外にも、オンラインゲームの話で度々話題に挙がるのが、通信速度とPing値です。
通信速度やPing値はゲーム機器によっては測定が可能なため、「回線落ちとは何か関係があるの?」と疑問に思われる方もいるかもしれません。
基本的に通信速度やPing値はラグの発生には深く関係してきます。
しかし、回線落ちの関係はほとんどないです。
例えば、通信速度やPing値があまりにも悪すぎると(100Kbpsや1000msなど)、回線落ちが発生しやすくなる可能性は高くなるかもしれません。
しかし、その回線落ちは通信速度やPing値の問題と言うよりは、回線自体の問題と言った方が正しいです。
もちろん関係が一切ないとは言えませんが、通信速度やPing値と回線落ちはほとんど関係がないと言っても間違いではないでしょう。
なお、「Ping値とか通信速度とかって何なの?」という人は、別記事で詳しく解説しているため、そちらを確認してみてください。

まとめ:オンラインゲームの原因と改善法について
今回は、オンラインゲームで起きてしまう回線落ちについて解説しました。
ゲーム中に回線落ちが起きてしまう原因はいくつかありますが、しっかりと出来る対策としては、自分のゲーム環境を整えるしかありません。
特に重要なのは、インターネット回線です。
「普段から回線落ちが頻発してしまう…」という方は、思い切って回線を切り替えてみることで、改善される可能性はかなり高いでしょう。
自分に合った解決法をそれぞれ試してみて下さい。
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