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【完全版】オンラインゲームのラグ解消法5選!ラグが起きる原因は?
オンラインゲームで発生するラグの原因と解消法についてまとめました。
「ラグのせいでストレスが溜まる…」
「ラグ過ぎてまともにゲームができない…」
のような現象に悩まされている人は多くいます。
やはり、オンラインゲームをするなら快適にプレイしたいですよね。
そこでこのページでは、オンラインゲームでラグが起きる3つの原因とラグを解消するための5つの方法をまとめて紹介していきます。
ラグで困っている方は参考にしてみて下さい。
オンラインゲームでラグが起きる3つの原因
まず初めに、オンラインゲームで起きるラグの原因は大きく3つしかありません。
- ゲームサーバーやネット回線自体に問題が起きている
- 自分の通信速度が不足している
- 自分のPing値が悪い数値になっている
基本的にはこの3つのうちのいずれかになっていることがほとんどです。
そこでまずは、この3つの要因についてそれぞれ簡単に見ていきましょう。
原因1:サーバーやネット回線がダメになっている
最初の原因は、ゲーム側のサーバーやネット回線がダメになっているケースです。
この場合は、ラグよりも「ゲームに接続ができない」「ゲームから頻繁に切断される」といった現象が起きる可能性が高くなります。
こうなってしまうとユーザー側ではどうすることもできませんので、大元のサーバーもしくはネット回線が復活するのを待つしかありません。
また、余程大きな障害の場合は、復旧に時間がかかる可能性も考えられます。
それぞれサーバーとネット回線の公式サイトなどをチェックしつつ気長に待つのが良いかもしれません。
ゲームの障害は待つしかありませんが、ネット回線で障害多いのは考え物です。
もしもネット回線の「障害が多い…」と感じる場合は、ネットの乗り換えを検討してください。
>>ゲームに最適なオススメ回線はこちら
原因2:自分の通信速度が不足している
2つ目の原因は通信速度不足です。
オンラインゲームを快適にプレイするためには、最低でもゲーム側で10Mbps程の通信速度を確保しておく必要があります。
そもそも10Mbpsの速度が出ていないネット回線や、頻繁に10Mbpsを切ってしまうような不安定なネット回線ではラグを避けられません。
ポイントは、混雑する夜の時間帯でも安定して10Mbps以上が出るかどうかです。
PCゲームをするならPC、その他PS4やSwitchなど、自分がプレイするゲームの機器で速度を測定して速度を確認するようにしましょう。
なお、オンラインゲームの通信速度に関しては以下別記事でも解説していますので、そちらも合わせてチェックしてみて下さい。
回線名 | 平均速度 |
---|---|
NURO光 | 下り:635.55Mbps 上り:622.8Mbps |
auひかり | 下り:513.23Mbps 上り:524.03Mbps |
ソフトバンク光 | 下り:312.47Mbps 上り:341.11Mbps |
GMO × ドコモ光 | 下り:267.85Mbps 上り:284.09Mbps |
eo光
※関西限定 | 下り:749.41bps 上り:691.47bps |
コミュファ光
※東海地方限定 | 下り:649.71bps 上り:3642.12bps |
※速度計測サイト みんなのネット回線速度より
原因3:自分のPing値に問題がある
「通信速度が足りてるのにラグが発生する」という人は、Ping値に問題がある可能性が高いです。
Ping値は「自分とゲームサーバーとのやり取りに要する時間」を表す数値のことで、オンラインゲームで起きるラグの原因の大半を担っています。
簡単に言うと、以下の一連の流れに必要な時間がPing値です。
- ゲーム内でポーションのボタンを押す
- 『ボタンを押した』というコマンドが自分からゲームサーバーに送られる
- コマンドに対して正確なレスポンス(今回はポーションを飲む)がゲームサーバーから送られる
- 自分の画面でキャラクターがポーションを飲む
一連の流れから考えると
- Ping値が悪い(数値が大きい)=ラグが酷くなる
- Ping値が良い(数値が小さい)=ラグがマシになる
ということが分かります。
例え通信速度が足りていたとしても、Ping値が悪いとラグが発生してしまう可能性が高くなりますので、注意が必要です。
なお、Ping値は「SpeedTest」や「Cloudflare」などで測定できます。
住んでいる地域やプレイするゲームのジャンルによっても異なりますが、理想的なPing値は上記サイト上で10ms以下です。
回線 | 平均Ping値 |
---|---|
NURO光 | 12.54ms |
auひかり | 20.23ms |
ソフトバンク光 | 17.93ms |
ドコモ光 | 21.17ms |
eo光
※関西限定 | 18.15ms |
コミュファ光
※東海地方限定 | 16.86ms |
Ping値測定の際は1つの基準としてチェックしてみると良いでしょう。
Ping値に関しては、以下別記事でも詳しく解説していますのでそちらも合わせてチェックしてみて下さい。
上で紹介したSpeedtestを利用したPing値測定はゲーム内のPing値とは異なります。
詳しくは上に記載した別記事で紹介していますので、そちらを参照してみて下さい
オンラインゲームで起きるラグを確実に直す方法5選
ここまで見てきた通り、ラグ解消法として有効になるのは「通信速度とPing値を改善させること」です。
ここではその方法を5つ紹介します。
- DNS設定の変更
- 有線化&LANケーブルのカテゴリチェック
- 無線LANルーターのスペックチェック
- ネット回線(プロバイダ)の切り替え
- ゲーム機器の買い替え
それぞれの方法について詳しく見ていきましょう。
解消法(1):DNS設定を変更する
1つ目の方法はDNS設定の変更です。
PS4やPS5、Switchなどメジャーなゲーム機ではよく利用されている方法ですが、パソコンでも適用することが可能です。
確実に改善される方法ではありませんが、効果が大きく出る可能性もありますので試してみる価値は大いにあります。
PS4、PS5、SwitchにおけるDNSの設定変更方法は以下の通りです。
- ネットワーク>インターネット接続設定
- 『LAN設定』の『LANケーブルを使う』を選択
- 『カスタム』を選択
- 『IPアドレス設定』を自動
- 『DHCPホスト名』を指定しない
- 『DNS設定』を手動で下記に設定
→プライマリ『8.8.8.8』もしくは『1.1.1.1』
セカンダリ『8.8.4.4』もしくは『1.0.0.1』 - 『MTU設定』を自動
- 『プロキシサーバー』を使わない
- インターネット診断をする
【SwitchのDNS設定変更方法】
- 設定>インターネット設定
- 『有線』を選択
- 『設定の変更』を選択
- 『DNS設定』を選択し手動にする
- 『優先』を【008.008.008.008】もしくは【001.001.001.001】
- 『代替』を【008.008.004.004】もしくは【001.000.000.001】
- 保存するを選択して終了
既に記載した通り、この方法は確実に速くなる方法ではありません。
もし、速度が遅くなってしまう場合は設定を自動にしておくと良いでしょう。
速度を根本的に改善しないのであれば、ネット回線の見直しがもっとも効果的です。
ネトゲにオススメの回線は、後述するオンラインゲームにオススメのネット回線3選で解説していますので参考にしてください。
ここで紹介しているDNSは、それぞれ「Google」と「Cloudfare」が公開しているものです。
- Google:『8.8.8.8』『8.8.4.4』
- Cloudfare:『1.1.1.1』『1.0.0.1』
以前まではGoogleのDNSがメジャーでしたが、ここ最近はCloudfareのDNSの方がゲームには向いていると言われています。
そのため、まずはCloudfareのDNSを試してみると良いでしょう。
解消法(2):有線化&ケーブルカテゴリのチェック
2つ目は、ネットの接続方法と利用するLANケーブルのカテゴリチェックです。
やはりオンラインゲームでは、有線か無線(Wi-Fi)かでかなりの性能差が出てしまうため、出来る限り有線でプレイするようにしましょう。
また、有線接続する場合に重要になるのがケーブルのカテゴリです。
LANケーブルに記載されているカテゴリ(性能を表す数値)が『5e/6/6a/7』あるいは『EIA/TIA 568-B/568-B.2-1/IEC 11801』のいずれかになっていれば問題ありませんので、確認してみて下さい。
オススメのLANケーブルは、カテゴリ「6/6a」のいずれかです。1,000円以内で購入することができますので気になる人はチェックしてみて下さい。
iBUFFALO ツメの折れないLANケーブル UTP Cat6a ストレート ノーマルタイプ 5m ブラック BSLS6ANU50BK
過去90日間の平均価格¥571 |
なお、「どうしても無線でしかプレイできない…」というような場合は、ゲーミングルーターの利用をオススメします。
通常のルーターを比較して少し値段は高くなってしまいますが、より有線接続に近い回線環境を作り出せますので、気になる人はチェックしてみて下さい。
解消法(3):無線LANルーターのスペックチェック
3つ目の方法は、無線LANルーターのスペックチェックです。
そこまで多いケースではありませんが、長い間同じルーターを利用し続けていると処理速度低下やスペック不足に陥ってしまいます。
そのため、一度自分のルーターをどれくらいの期間利用しているかチェックしましょう。
ルーターの交換目安はおおよそ5年前後です。ずっと同じルーターを利用し続けている人はルーターの買い替えをオススメします。
先述した通り、無線であればゲーミングルーターがオススメですが、有線であればそこまで高スペックなルーターは必要ありません。
1万円以下でも十分な性能のルーターが手に入りますので、気になる人はチェックしてみて下さい。
TP-Link WiFi ルーター Wi-Fi6 11AX AX1800 1201 574 Mbps 1.5Ghz クアッド・コアCPU搭載 フルギガポート テレワーク 3年保証 無線LAN Archer AX20
過去90日間の平均価格¥7,285 |
なお、仮に接続できるのであれば、ルーターを介さずにONU(もしくはモデム)から直接有線接続することをオススメします。
ルーターを介さない方が回線の安定性は増しますので、出来る人はぜひ試してみて下さい。(ただし他の端末は接続できなくなります。)
解消法(4):ネット回線(プロバイダ)の切り替え
4つ目の方法は、ネット回線(もしくはプロバイダ)の切り替えです。
他の方法に比べると若干手間はかかってしまいますが、実際ラグの原因の大半を担っているのが利用しているネット回線になります。
ネット回線選びは難しいポイントではありますが、実際の口コミや評判を参考にゲームに向いているネット回線を選ぶようにしましょう。
中でもオススメなのは以下の3回線です。
・下り最大2Gbpsの高速回線 ・eSports施設でも採用 ・現状一番オススメのゲーム回線 |
詳細 | |
・最大1Gbpsの高速回線 ・独自配線で安定して高速 ・NURO光に次いでオススメ |
詳細 | |
・最大1Gbpsの高速回線 ・v6プラス通信で夜でも安定 ・NURO光に次いでオススメ |
詳細 |
また、最近はネット回線を契約することで数万円のキャッシュバックが貰えるようなケースも多いです。
手間こそ掛かってしまうものの、金額的なメリットなどはある程度感じられると思いますので、そういった点も合わせてチェックしてみると良いでしょう。
それぞれの回線の特徴や特典などは、後述するオンラインゲームにオススメのネット回線3選で紹介します。
解消法(5):ゲーム機器(主にパソコン)を買い換える
最後の方法が、ゲーム機器の買い替えです。
SwitchやPS4などのゲーム機はハード差がほとんどない(PS4proは別ですが…)ため、メインになるのはパソコンを利用している人になります。
特にここ数年は、オンラインゲームに要求されるパソコンスペックがかなり高くなっているため、自分のパソコンをしっかりと確認しておきましょう。
購入時のスペックにもよりますが、パソコンの買い替え目安もおおよそ5年です。ゲームに必要なスペックと照らし合わせながらパソコンの購入を検討すると良いでしょう。
なお、パソコンの購入に際して「自作」と「BTO(受注生産)」で悩んでしまうかもしれませんが、基本的にどちらでもほとんど違いはありません。
昔は自作パソコンが安いと言われていましたが、BTO販売が流行ってきてからは、自作と大差ない(むしろ安い時もある)価格で購入することが可能です。
オススメのパソコンは、フロンティアの「FFRGKB460/SG2」です。
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一応この型がおすすめですが、これ以外にもフロンティアではおすすめのセール品が多くあります。
モノによっては、ほぼ同等のスペックで1~2万円安く購入することもできますので、パソコンの購入を検討している人はそちらもチェックしてみてください。
オンラインゲームにオススメのネット回線3選
ここまで5つの方法を紹介してきましたが、やはり一番重要なのはネット回線です。
たとえルーターやLANケーブルがしっかりとしていたとしても、大元のネット回線が良くなければラグを改善することはできません。
そこでここからは、上で紹介した3つの回線をそれぞれ簡単に解説していきます。
ネット回線についてのより詳しい解説については、以下別記事で解説していますので、気になる人はそちらも合わせてチェックしてみて下さい。
現状最もオススメのゲーム向き回線『NURO光』
最大速度 | 下り最大2Gbps |
---|---|
月額料金 | 5,200円 (戸建てマンション共通) |
キャンペーン特典 | 60,000円キャッシュバック |
セット割 | ソフトバンク携帯・スマホ |
公式ページ | NURO光公式ページ |
【早分かり!NURO光の4つの特徴】
|
ゲーム向け回線の中でも、現状最強と言えるのがNURO光です。
SONYグループのSo-netが運営する光回線で、下り最大2Gbpsの速回線・ゲーム内PING値1桁のレスポンス・独自の配線方式ならではの安定性が魅力になっています。
少しオーバースペック気味ではありますが、ゲーム向き回線としてはかなり優秀です。
実際NURO光は、オンラインゲーマーから熱い支持を受けているネット回線で、「オンラインゲームをするならNURO光しかない!」というユーザーも少なくはありません。
プロの大会があるeSports施設でも採用されており、まさに折り紙つきの回線と言えます。
NURO光は、これ以上になく快適にオンラインゲームをプレイできるネット回線になりますので、ゲーム回線として検討する価値は大いにあるでしょう。
独自の配線で高速安定の光回線『auひかり』
最大速度 | 最大1Gbps |
---|---|
月額料金 | 戸建て:2,880円~ (マンション:2,880円~) |
キャンペーン特典 | ★月額料金割引 戸建:69,894円(総額) 集合:54,174円(総額) ★キャッシュバック 戸建:14,154円 集合:17,222円 |
セット割 | au携帯・スマホ |
公式ページ | auひかり(プロバイダSo-net) |
【早分かり!auひかりの3つの特徴】
|
三太郎などの独特なCMで話題を集めるauですが、光回線も負けてはいません。
auひかりの運営元であるKDDIは、eSports協会にも協賛しており、KDDI独自の光ファイバーを利用したネット回線はかなり高いスペックを持ち合わせています。
独自の光ファイバーを利用していることから、他の光回線より高速でレスポンスも速く、回線混雑に巻き込まれることもないため、最大1Gbps回線の中ではトップクラスに質が高いです。
また、auひかりはキャンペーン特典も魅力の1つになっています。
auひかり公式サイトでの申し込みではあまりお得にならないものの、プロバイダである So-net を利用することでかなりお得なキャンペーン特典が適用されます。
■auひかり(So-net)の公式キャンペーン特典
【月額料金割引】
- 戸建:69,894円(総額)
- 集合:54,174円(総額)
【キャッシュバック】
- 戸建:14,154円
- 集合:17,222円
キャンペーン特典の合計は、戸建てで84,048円、集合住宅で71,396円にものぼります。
回線のスペックと言う点ではNURO光に及びませんが、豪華なキャンペーン特典や提供エリアの広さでNURO光と使い分けをすると良いでしょう。
auひかりについて詳しくは、以下の記事でも解説しています。
v6プラスでも夜でも安定した通信ができる『ドコモ光』
最大速度 | 最大1Gbps |
---|---|
月額料金 | 戸建て:5,720円 (マンション:4,400円) |
キャンペーン特典 | 最大15,000円キャッシュバック |
セット割 | ドコモ携帯・スマホ |
公式ページ | ドコモ光(GMOとくとくBB) |
【早分かり!ドコモ光の3つの特徴】
|
最後に紹介するのが、NTTドコモが運営するドコモ光です。
NTTドコモが運営しているということもあり、知名度・シェア率がかなり高いドコモ光ですが、プロバイダ GMOとくとくBB が行っている『速度補填制度』が魅力になっています。
ドコモ光(GMOとくとくBB)の注目ポイントは2つです。
1つは『100Mbpsを下回ってしまった時の補填制度』、そしてもう1つは『随時更新されているドコモ光ユーザーの全国平均速度』の2つになります。
いずれも速度に関するデータですので、ドコモ光はかなり速度にこだわった回線と言えます。
実際、公式サイトで『速さに自信あり』と明言されていることからも、ドコモ光は速度にはかなりの自信を持っているはずです。
NTTドコモが運営している信頼感、公式サイトに記載されている速度情報から、ドコモ光をゲーム向け回線として候補に挙げる価値は大いにあると言えるでしょう。
まとめ:オンラインゲームのラグの原因と解消法について
今回は、オンラインゲームのラグ解消法とその原因を紹介してきました。
オンラインゲームでラグが発生する原因は大きく3つ、そしてそれを改善する方法を5つそれぞれ紹介しました。
【オンラインゲームでラグが起きる原因】
【ラグを解消する方法】
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オンラインゲームは、ラグのあるなしでかなり大きな差があります。自分の環境に合った原因を見つけて、ぜひ解決してみて下さい。
【お知らせ】
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