ソフトバンクエアーでApexは快適にできる?快適にする方法も解説!
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「ソフトバンクエアー使ってるけどApexできるの?」「ソフトバンクエアー契約予定だけどどう?」という人向けにApexとソフトバンクエアーについてまとめました。
ネット上では、ソフトバンクエアーでApexをできるという意見もあれば、できないという意見もあります。
そこでこのページでは、「実際のところどうなの?」という点を、ソフトバンクエアーの実測値や口コミ、Apexに必要な環境などから詳しく解説していきます。
ソフトバンクエアーの契約を検討している人や既に契約している人は参考にしてみてください。
【簡単な結論】ソフトバンクエアーでApexは快適にプレイできる?

まずは簡単な結論ですが、ソフトバンクエアーでのApexプレイはなかなか厳しいです。
住んでいる地域も多少は関係してくると思いますが、かなりの確率でパケロスや高Ping(ラグ)といった悩みを持ってしまうことになります。
また、他にもApexをソフトバンクエアーでプレイすると、「マッチごとに抜けないと次の試合に行けない」という謎の仕様もあります。
なので、総合的に見るとソフトバンクエアーでのApexはオススメできないです。
とは言え、「どうしてもソフトバンクエアーでしかプレイできない…。」という人もいると思いますので、この記事内では、ソフトバンクエアーで出来る限り快適な環境を作る方法も紹介します。
その前にまずはソフトバンクエアーの実測値や口コミから、Apexの向き不向きを見ていきましょう。
また、Apex Legendsで快適に利用できるネット回線については記事後半のApex Legendsに最適なネット回線の選び方でも詳しく解説しています。
ソフトバンクエアーの実測値データと口コミについて

ここでは、「みんなのネット回線速度」を参考にまとめた ソフトバンクエアー
の実測値データとTwitter上で見つけた実際の利用者の口コミを紹介していきます。
地域差はかなり激しい回線ですが、参考程度にチェックしてみてください。
ソフトバンクエアーの通信速度とPing値の実測値データ
まずはソフトバンクエアーの実測値データです。みんなのネット回線速度を参考にデータを取ると以下のような感じになっていました。
通信速度については、時間帯によってかなりの速度差が出ています。
混雑の影響を受けづらい深夜から昼間にかけてはそこそこの速度が出ていますが、人がネットを利用する時間帯では目に見えて速度が低下しています。
それでも約8Mbpsは平均して出ているので、Apexをプレイするだけであれば何とかできるかなといった感じです。

続いてPing値についてですが、こっちは時間帯を問わず平均で50ms前後です。
Twitter等の口コミ(次で紹介します)を見てみても、東京サーバーでのPing値でおおよそ50ms~100msになっていることが多いように思います(もっと酷い人もいますが…)。
ラグの感じ方はかなり個人差があるので一概には言えませんが、ある程度ラグに慣れている人であれば、耐えられない程のラグになることはそこまで多くはないでしょう。

最後に使用する端末についてです。新しい機種の方が通信環境が良くなりそうなイメージはありますが、データを見る限り端末による通信環境の違いはほとんどないように思います。
とは言え、基本的には最新の端末が送られてくるので、この点はスルーでOKです。
通信速度・Ping値の2点を見ると、「少し厳しそうだけど何とかなる」といった感じの数値になっています。
特にPing値は平均が50msなので、多少のラグは必ずあるでしょう。とは言え50msであれば、慣れている人ならゲームができないようなラグになることはないと思います。
なので、この辺りの環境についてはギリクリアと言って良いでしょう。
ただ、光回線と比較すると回線速度やPing値などは、かなり悪い数値となっています。
回線名 | 平均速度 | 平均Ping値 |
---|---|---|
NURO光
![]() | 下り:475.92Mbps 上り:411.01Mbps | 12.54ms |
auひかり
![]() | 下り:376.05Mbps 上り:270.56Mbps | 20.23ms |
ソフトバンク光 | 下り:297.41Mbps 上り:190.19Mbps | 17.93ms |
ドコモ光
![]() | 下り:286.65Mbps 上り:204.4Mbps | 21.17ms |
OCN光
| 下り:274.03Mbps 上り:193.72Mbps | 19.55ms |
eo光
![]() ※関西限定 | 下り:450.41Mbps 上り:295.7Mbps | 18.15ms |
コミュファ光
![]() ※東海地方限定 | 下り:673.93Mbps 上り:360.63Mbps | 16.86ms |
また、Apex Legendsで快適に利用できるネット回線については記事後半のApex Legendsに最適なネット回線の選び方でも詳しく解説しています。
ソフトバンクエアーで実際にApexをしている人の口コミ
続いて、ソフトバンクエアーで実際にApexをしている人の口コミをまとめてみました。
#PS4share #APEX
チャンポンで気持ちよくダイヤなれた!!
ソフトバンクエアーで多分最後のダイヤ笑
一年お世話なりやした pic.twitter.com/XonYlO6Q4M— まむち (@masimasi_ANYO) October 25, 2020
ソフトバンクエアーでapexをやり続け早1年……連続でマッチに行けないと言う事があるもののめちゃくちゃラグを感じる訳ではないのだが……やっぱりPINGが50とかだと不利なのか??教えてエロい人~
— おおした こうた (@ooshitakouta) July 29, 2020
ソフトバンクエアー有線でギリギリapexできるくらいですよ〜
友達の話ですが、夕方から夜にかけてとか土日の回線が混み合ってくる時間帯はyoutubeですらロード入るみたいです— チェ・ホンマン (@apex99432858) July 27, 2020
ソフトバンクエアー。くそすぎて。。。?
携帯もWiFi切らな遅くなるし
APEXも話ならんくらいカクカク
みんな虚空使ってるみたいや— むかちゃん (@mukachaaaan) October 30, 2020
口コミを見てみると、良いモノが1~2割で残りが悪いモノでした。全体的に見ると悪いモノが目立っていたので、実測値データよりも実態の方が悪そうな印象になります。
試合中の感想に関して言えば、操作自体のラグよりも弾抜けやワープといったパケットロスが原因で起きる現象で悩まされている人が多くいました。
個人的にパケロスはかなりイヤな部類に入るので、この点はかなりイマイチな要素になるでしょう。
その他で目立ったのが、Apexのアップデート時間です。
Apexはそこそこの頻度でアップデートが行われているのですが、ソフトバンクエアーだとアップデートの度にかなりの時間がかかってしまっていました。
これに関しては待ったいればできるようになるのでそこまで気にする必要はないですが、速いに越したことはないでしょう。
トータルで見ると、口コミに関してはあまり良くはないといった感じです。
基本的にソフトバンクエアーはオススメできない

ここまでの情報を考えると、Apexに ソフトバンクエアー
はオススメしません。
今現在ソフトバンクエアーの契約を検討している人もしくは既に契約している人は、別の回線の契約を検討した方が良いと思います。
ソフトバンクエアーと比べると導入の手間はかかってしまいますが、その分開通した後の満足度はかなり違いが出てきます。
なので、悩んでいる人は回線を切り替えましょう。切り替え先の回線は評判が良いモノであれば何でも良いですが、個人的にオススメなのは以下の回線です。
回線名 | 平均速度 | 平均Ping値 |
---|---|---|
NURO光
![]() | 下り:475.92Mbps 上り:411.01Mbps | 12.54ms |
auひかり
![]() | 下り:376.05Mbps 上り:270.56Mbps | 20.23ms |
ソフトバンク光 | 下り:297.41Mbps 上り:190.19Mbps | 17.93ms |
ドコモ光
![]() | 下り:286.65Mbps 上り:204.4Mbps | 21.17ms |
OCN光
| 下り:274.03Mbps 上り:193.72Mbps | 19.55ms |
eo光
![]() ※関西限定 | 下り:450.41Mbps 上り:295.7Mbps | 18.15ms |
コミュファ光
![]() ※東海地方限定 | 下り:673.93Mbps 上り:360.63Mbps | 16.86ms |
特にオススメなのは、「NURO光」「auひかり」です。
これらの回線は独自の光回線網を所有しているため混雑の影響を受けづらく、どの時間帯でも安定して高速な通信することができます。
なので、この2種類の回線が第一候補としてオススメです。
※関連記事
auひかりの速度にまつわる嘘!IPv6が速い?プロバイダはどれも同じ?
そして、これらの回線に次いでオススメなのが、ソフトバンク光やドコモ光といった光コラボ系の回線になります。
この辺りの回線については別記事で詳しく解説していますので、「ソフトバンクエアーはやめよう…。」という人はチェックしてみてください。

Apex Legendsに最適なネット回線の選び方
Apex Legendsに最適なネット回線を選ぶ際、いくつかのポイントがあります。
Apex Legendsに最適なネット回線
- 独自回線系のサービスを選ぶ
- 光コラボの場合IPoE(IPv6)対応回線を選ぶ
まずは、独自回線系のサービスを選ぶことです。
多くの光回線ではNTTのフレッツ網に依存しており、独自にネットワーク網を持っていません。
そのため、急激なトラフィックの増加に対応できず、速度が低下してしまいます。
しかし、独自回線系のサービスであれば、自前でネットワーク網を整備しているため、トラフィックが増加した場合でも独自に帯域を拡張できます。
また、NTTのフレッツ網を使った光コラボでも、IPoE接続に対応していれば、それなりの速度が期待できます。
VNEと呼ばれる接続事業者が帯域拡張を行っているため、高速通信が可能です。
KDDI独自ネットワークで速い!auひかり

最大速度 | 最大1Gbps |
---|---|
月額料金 | 戸建て:5,610円 (マンション:4,180円) |
キャンペーン | 月額料金大幅割引 戸建て:5,610円⇒3,980円(3年間) マンション:4,180円⇒2,200円(2年間) |
セット割 | au携帯・スマホ |
公式ページ | auひかり(So-net)
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【早分かり!auひかりの4つの特徴】
- 独自の回線設備を使用しており高速&安定
- 月額料金割引キャンペーンで毎月かなり安く利用できる
- 提供エリアが広く人口カバー率約70%
- マンションはプランによって少しイマイチ
多くの光回線ではNTTのフレッツ網が使われています。
しかし、NTT回線の場合、フレッツ網とプロバイダ設備が分かれており、この相互接続を行う際に技術的な混雑ポイントが発生してしまうます。
そのため、速度低下が発生しやすく混雑に弱いといわれています。
一方、auひかりはKDDIが独自の設備で提供している光回線です。
エリアによっては物理的な光ファイバーこそNTTから借りているものの、宅内機器やネットワーク網などすべてKDDIが自前で用意しています。
そのため、NTT回線のような混雑ポイントが存在しません。
また、キャンペーンがかなり充実しており、公式プロバイダの一つであるSo-netから申し込みをすると月額料金が大幅に割引されます。
ただ、マンションによってはVDSL配線方式が採用されている物件が残っており、このような集合住宅では最大100Mbpsに速度が制限されてしまいます。
仮にVDSL配線だったとしてもタイプGに対応していれば、最大664Mbpsで通信が可能なので、お住いのマンションで対応しているプランを確認してみましょう。
マンションのプランについては、 So-net
などの公式プロバイダのサイトでエリア検索をすると確認できます。
関西・東海エリアではauひかりが使えない?
関西や東海エリアではauひかりが提供されていません。一部マンションなどでの提供はありますが、ごく限られた物件のみとなります。
そのため、これらの地域では代替え回線として eo光
や コミュファ光
が提供されています。
auひかりよりも速度の評判が高い上に、auスマホとのセット割などの条件もauひかりと同じように利用できます。
v6プラス対応で安定!So-net光プラス

最大速度 | 最大1Gbps |
---|---|
月額料金 | 戸建て:6,138円 (マンション:4,928円) |
キャンペーン | 60,000円キャッシュバック |
セット割 | au携帯・スマホ |
公式ページ | So-net光プラス
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【早分かり!So-net光プラスの4つの特徴】
- v6プラス通信で夜でも安定して通信できる
- 高性能なルーターを永年無料でレンタルできる
- 人口カバー率約93%
- v6プラスでは一部のポートを開放できない
速度面を考えるとできればauひかりのような独自回線系のサービスがおススメです。
しかし、このような独自回線系の場合、提供エリアが狭く利用できない場合が多いでしょう。
So-net光プラスはNTTのフレッツ網が使われている光コラボ回線です。
フレッツ光が使えるエリアであれば、So-net光プラスも利用できるので、日本全国の人が住んでいる地域であればほとんど利用できます。
また、So-net光プラスでは最新のIPoE接続であるv6プラスに対応しています。
すでに、解説した通り、NTT回線を使っている場合、プロバイダ設備との接続時にボトルネック発生してしまい、速度が低下してしまいます。
しかし、v6プラスを使う事で混雑ポイントを避けて通信が可能です。
ちなみにv6プラスで接続を行うためには、MAP-Eと呼ばれる技術に対応したルーターが必要になります。
自分で購入しても問題ありませんが、技術的な知識も必要なためハードルが高くなってしまうでしょう。
So-net光プラスの場合、v6プラス対応のWi-Fiルーターを永年無料で利用できます。

また、v6プラスのようにMAP-Eと呼ばれる技術が使われているIPoE接続には欠点も存在します。
ポート開放をする際に使えるポート数に制限があるのです。
人によって使えるポート番号もバラバラのため、ポー開放が必要なオンラインゲームをプレイする際に、「開放したいポートが開放できない」ってことも考えられるでしょう。
ポート開放時のポート数制限なし!ソフトバンク光

回線速度 | 最大1Gbps |
---|---|
月額料金 |
戸建:5,720円 マンション:4,180円 |
キャンペーン | 最大63,400円還元 |
その他特典 | ・工事費実質無料 ※最大26,400円相当をキャッシュバック ・他社回線解約金を最大10万円まで負担 |
セット割 | ソフトバンク携帯/スマホ |
公式ページ | ソフトバンク光×STORY公式ページ |